アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『心と体と』の鬼才監督イルディコー・ エニェディの伝説的デビュー長編『私の20世紀』4Kレストア版 の予告編が 解禁された。
本作は、19世紀末から20世紀の始まりを双子の姉妹とともに辿る、おとぎ話 のようで風刺が散りばめられたきらめく傑作。
1989年カンヌ国際映画祭でカメラドール<新人監督賞>を受賞し、当時のニューヨーク・タイムズ紙で「フェデリコ・フェリーニ監督『8 1/2』以来、最も素晴らしく美しいモノクロ映画」と絶賛された。

画像1: ©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

2018年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、2017年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作『心と体と』で注目されたハンガリーの鬼才監督イルディ コー・エニェディ。彼女の伝説的デビュー長編『私の20世紀』が4Kレストア版として30年ぶりに蘇った。
『鏡』『ノスタルジア』などタルコフスキー作品でお馴染みのオレーグ・ヤンコフスキーが謎 めいた男Zを、ポーランド人女優ドロタ・セグダが双子とその母の3役を演じている。物語は
19世紀末から20世紀の始まりを辿る。マッチから電球へ、ロバから汽車へ、伝書鳩から電報へ。
夢のような技術の発展とともに人間は何を失ったのか――。怒涛の20世紀の幕開けを告げる奇跡の 映画が、21世紀の今蘇る!

画像2: ©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

『心と体と』エニェディ監督のデビュー作にして最高傑作
『私の20世紀』4Kレストア版 予告完成!

予告編は、1880年、エジソンの電球お披露目の場面から始まる。同じ頃ブダペストで生まれ、幼くして生き別れていた双子の姉妹は、時を経て気弱な革命家と華麗な詐欺師に。
彼女たちを同一人物と思い込み恋をする謎の男を交えて、20世紀の幕開けとともに姉妹の運命が再び重なり合っていく様子が切り取られている。
併せて作品公式サイトも本オープン。
予告編や劇場情報に加えて、ストーリー やエニェディ監督・キャストのプロフィールなど作品詳細を確認できる。

画像3: ©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田では、映画の印象的な場面を切り取ったオリジナルポストカード2枚付き特別鑑賞券(税込1,400円)を発売中。

『私の20世紀』4Kレストア版 予告編

画像: 映画『私の20世紀』4Kレストア版 予告編 youtu.be

映画『私の20世紀』4Kレストア版 予告編

youtu.be

新しい時代へ向かって列車は走り出した――

エジソンが発明した電球のお披露目に沸き立つ
1880年、ハンガリー・ブダペストで双子の姉妹が誕生した。
リリ、ドーラと名付けられた双子は孤児となり幼くして生き別れる。1900年の大晦日、気弱な革命家となったリリと華麗な詐欺師となったドーラは偶然オリエント急行に乗り合わせた。 ブダペストで降りた双子は謎の男性Zと出会う。Zは彼女たちを同一人物と思い込み二人に恋をするのだが...。おとぎ話のようで、風刺が散りばめられたきらめく傑作!

監督・脚本:イルディコー・エニェディ『心と体と』
撮影監督:ティボル・マーテー
出演:ドロタ・セグダ、オレーグ・ヤンコフスキー、パウルス・マンカー、ガーボル・マーテー、ペーテル・アンドライ

1989年|ハンガリー、西ドイツ|ハンガリー語|103分|モノクロ|1:1.37|2chモノラル|
原題:Az én XX. századom|英題:My 20thCentury|
日本語字幕:西村美須寿|ハンガリー語監修:バーリン・レイコーシャ|R15+
後援:駐日ハンガリー大使館
配給・宣伝:サンリス ※上映は2K
©Hungarian National Film Fund- Film Archive/photo:István Jávor

Twitter
https://twitter.com/My20th_movie
Facebook
https://www.facebook.com/My20th.movie

3月30日 (土) 新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

This article is a sponsored article by
''.