シネフィルが青山シアターとコラボ!
オンライン上映スタート!
ついにシネフィルが厳選した気鋭の監督たちによる、オンライン上映が12月28日よりスタートいたしました。
今までも、世界の先端の映画情報とともに、日本のインディペンデントの映画シーンや、注目する若手、気鋭の監督を紹介し続けてきたシネフィルが、ギャガの運営する配信サイト「青山シアター」内において展開していく新しいプロジェクト!
webマガジンと配信が連動していき、日本の新しい才能と出会う場所!
cinefilオンライン上映
ご存知のように、作品の多くが東京、大阪などだけで公開されている状況の中で、この企画では、「いつでも、どこでもオンライン」というテーマのもと、日本中どこからでも気鋭の映画監督の公開まもない新作や、未発表作品などを中心に取り上げ、皆様にご覧いただけるようにするプロジェクトです!
また、多くのインディペンデントで製作された作品は、仮に配信されたとしても毎月新たな多くの作品が追加されていく中で埋没してしまうことも事実です。
シネフィルでは、webマガジンの中でこれらの作品やその表現者にきっちりとファーカスして、それぞれの作品やその作り手をオンライン上映期間に紹介していきます。
あなた好みの表現者たちと出会ってください!
海外で評判の作品や初の配信作品など含む
第一弾オンライン上映ラインナップ発表!
この度、第一弾ラインナップを発表いたします。
今回、皆様にご紹介するのはこの4作品。
『リバースダイアリー』園⽥新監督
『バーミー|BAMY』田中 隼監督
『Groovy』吉川鮎太監督
『KILLER TUNE RADIO (Radio Edit 2018)』 柴野 太朗 監督
園⽥新監督『リバースダイアリー』と田中 隼監督『バーミー|BAMY』は海外の映画祭などで評判を呼んだ作品で、それぞれ作家性をしめした2018年公開のインディペンデントの注目作品。
今回のオンライン上映が初の配信となります。
また、昨年青山シアターで配信され、話題を呼んだ吉川鮎太監督の『Groovy』は、自殺大国日本というテーマ性とあの今泉力哉監督が映画主演した異色作としても注目されています。
さらに「モラトリアム・カットアップ」で、戦慄なデビューを飾った柴野 太朗監督の初長編作『KILLER TUNE RADIO (Radio Edit 2018)』も、監督が発表時よりさらに再編集した作品として初上映となります。
それぞれ、個性あふれる作品が並んだラインナップ!
ぜひ、ご覧ください!
『リバースダイアリー』園⽥新監督
ロンドンフィルムアワード」最優秀作品賞(⻑編部⾨)ほか、海外映画祭7冠!
視点とともに感情が激変する、予測不能のサスペンス・ラヴストーリーに世界中が絶賛!!
運命を”信じた”彼と、運命を”演じた”彼⼥を、ある悲劇が結びつけるー
⼩説家を志すもゴーストライターをしている⽩⽯理⼈が、少し⾵変わりな⼥優志望の⼥性、本⽥沙紀と出会う。⽩⽯は彼⼥の⽇記から、その出会いが偶然ではなかったことを知る。ある⾶⾏機事故によって結び付けられた2⼈はやがて、互いに影響を与え合いながら、偽りなき⾃分と向き合い始める……。
出演
⼩川ゲン、新井郁、⼩野まりえ、⾚染萌、平吹正名、綱島恵⾥⾹
製作・脚本・監督・編集:園⽥ 新
共同プロデューサー:⼩島英雄
撮影監督:トーマス・シュナイト
⾳楽監督:末廣健⼀郎
⾳楽:KOKOSA、SarahFly
2017年製作/ 99分/ 4K /
シネマスコープ
©CiNEAST
『バーミー|BAMY』田中 隼監督
ヴェネチア国際映画祭に次ぎ、イタリアで2番目にステータスのある映画祭第35回トリノ国際映画祭 <長編コンペティション部門>への正式招待。
2017年のアジアのベストフィルムを選んだ”Asian Film Vault”では第5位にランクインされるなど、海外で評判となった作品の国内初のオンライン上映。
運命の赤い糸は、呪いだ
世界を震撼させた "J ホラー"の新たな形。不穏な怪作『バーミー』が日本を呑み込む
田代史子は大学の後輩・佐伯亮太と再会した。奇跡的な再会は二人を急速に惹き合わせ、結婚へと向かわせる。 しかし佐伯は他人に言えない能力に悩まされていた。それは、幽霊が見えてしまうということ。 幽霊が見えない史子との生活は徐々にすれ違い、破綻していく。 そんな中、佐伯は幽霊に怯える女・紗英と出会う。史子から逃げるように紗英にのめり込んでいく佐伯。 しかし、一度発動した奇跡は二人が離れることを許さなかった。
出演
行永浩信、中里広海、柘植美咲、桂木悠希、柳 東史
監督・脚本・編集 田中 隼
プロデューサー 飛山拓也
共同プロデューサー いずみよしはる
『Groovy』吉川鮎太監督
MOOSIC LAB 2017 コンペティション【長編部門】審査員特別賞・最優秀男優賞(今泉力哉)
自殺防止のための音楽を研究開発する男を追った疑似ドキュメンタリー的な作品。
あの、今泉力哉監督が怪演!
吉川鮎太×ベントラーカオル(from クウチュウ戦)
自殺大国日本の中で、一人の男が立ち上がるー
自殺大国日本、この国は1日に約100人もの人が自殺している。
音楽研究家の神崎(今泉力哉)はこの問題を重く捉えていた。 自殺を目前とした人に、もう一度だけ自分に向き合う力、意思を与えたい。 その方法が音楽を聴かせることではないかと考えた。
自殺を止める音楽を作るために神崎は研究を重ねていく。
音楽を完成させるためならどんな手段も厭わない。 なぜそこまで自殺にこだわるのか、それにはある理由があった…。
出演
今泉力哉、しじみ(阿部千秋)、吐山ゆん(破れタイツ)、谷口恵太、石倉直実、新谷惇泰
監督・脚本・撮影:吉川鮎太
劇中曲:ベントラーカオル「MICHA」
撮影:米倉伸、清田洋介
照明:杉村航 録音:村原孝麿 美術:武藤夏美
助監督:金山豊大
制作:中谷天斗
『KILLER TUNE RADIO (Radio Edit 2018)』 柴野 太朗 監督
第9回田辺・弁慶映画祭グランプリ作品「モラトリアム・カットアップ」の監督・柴野太朗と、同作の主題歌や劇伴音楽のほか、録音・音響スタッフも手がけるミュージシャン・井上湧(Churchill)が再びタッグ!初の長編作!
まさに実験的音楽映画ー現る!
小さなラジオ局を舞台に、番組でかける「キラーチューン」を探すゆかり(兼田いぶき)と小山(小川ゲン)。怒涛の高速編集と組み上がる楽曲。
ツメを折った思い出を巻き戻す-(MOOSIC LABより)。
出演
兼田いぶき、小川ゲン、モラル、宮井浩行、川籠石俊平、堀春菜
監督・脚本・編集 : 柴野 太朗
音楽・録音 : 井上 湧
撮影 : 北川 弦己
照明 : 北川 弦己
作品視聴は下記サイトから
2019年には、webマガジンと連動したこのcinefilオンライン上映とともにcinefilが企画したセレクション企画の特集上映もスタートいたします!