「歴史を旅する映画」と題された企画展が鎌倉市川喜多映画記念館において12 月 21 日(金)より2019 年 3 月 10 日まで開催いたします。
『カビリア』(1914 年)を筆頭にイタリアで開花したエピック・フィルム、壮大なセットに息をのむハリウッドのスペクタクル史劇『イントレランス』 (1916 年)など、映画には草創期から「歴史を描く」欲望がありました。
本展では『十戒』(1956 年)『ベン・ハー』(1959 年)などの著名な歴史大作から、 各国独自の歴史的事件を扱った作品など、「歴史」をテーマにした古今東西の映画が紹介されております。
時空間を大胆に移動しながら、映画を通して歴史が動く瞬間が楽しめる企画となっています。
[ 企画展 ] 歴史を旅する映画
会期:12 月 21 日(金)-2019 年 3 月 10 日(日)
会場:鎌倉市川喜多映画記念館
神奈川県鎌倉市雪ノ下 2-2-12
展覧会
< ナポレオン > や < タイタニック>を題材にした数々の映画ポスターが大集合、『アラビアのロレンス』の特大ポスターをはじめ、歴史を主題にした古今東西の名作をポスターやパンフレットなどの資料約 110 点から辿ります。
企画展観覧料 (入館料):一般 200 円、小・中学生 100 円
関連上映
『タイタニック』『アラビアのロレンス』などの歴史大作をはじめ、今年 11 月に亡くなったイタリアの巨匠ベルナルド・ ベルトルッチ監督の『ラストエンペラー』、夏の上映で完売御礼となった『ルートヴィヒ』のアンコール上映など、スクリーンで見るべき映画が目白押し!
『灰とダイヤモンド』『大いなる幻影』『悲情城市』など戦争をめぐる各国のドラマに想いを馳せてみては?
映画鑑賞料金:一般 1000 円、小・中学生:500 円(入館料含む)
上映作品
『ラストエンペラー』(1987 年)
『ルートヴィヒ』(1972 年)
『タイタニック』(1997年)
『アラビアのロレンス』(1962年)
『追想』(1956 年)
『灰とダイヤモンド』(1958 年)
『大いなる幻影』(1937 年)
『マリーアントワネットに別れをつげて』(2012 年)
『悲情城市』(1989 年)
『宋家の三姉妹』(1997 年)
関連イベント◆
■ 2月10日(日)午後3時30分-
ギャラリートーク「スペクタクル史劇を楽しむために」
ゲスト:北島明弘さん(映画ライター)
参加無料(要入館料)
■ 3月9日(土)午後1時30分-
特別上映「活動弁士・澤登翠のかまくら活弁&トーク 歴史を旅する映画篇」
上映作品:『アントニーとクレオパトラ』
(1913 年/イタリア/白黒/ 16 mm/ 58 分 監督:エンリコ・グアッツォーニ)
料金:一般 1500 円、小・中学生 750 円 チケット発売開始日:2 月 16 日(土)
※チケットは原則として前月第 3 土曜日より販売 ⇒記念館窓口、島森書店、たらば書房、上州屋
※チケットが完売した場合はご入場いただけません。
※詳しい上映スケジュールは下記より