アカデミー賞®作品賞受賞『ムーンライト』バリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』が2019年2月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開いたします。
前作『ムーンライト』で、ミュージカル『ラ・ラ・ランド』を抑え2017年アカデミー賞®作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督。
最新作で紡いだのは、1970年代NYに生きる若きカップルの愛の物語。
彼がずっと映画化を夢見ていたジェイムズ・ボールドウィン原作「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊)を基に、愛よりも、もっと深い“運命”で結ばれた、恋人たちのラブ・ストーリーを描き出しました。
特報映像とポスタービジュアルが解禁!!
解禁されたポスタービジュアルは、ピンク、オレンジ、ブルーといった美しい色合いのグラデーションが印象的だ。予告映像の中でも語られる「愛があなたをここへ連れてきた。」という一言は、バリー・ジェンキンス監督も「ジェイムズ・ボールドウィンの原作の中で好きな言葉」だという台詞。額をあわせそっと身を寄せ合う若い2人の、愛よりも深い“運命”で結ばれたラブストーリーを感じさせるとともに、どこか切ない予感を抱かせるビジュアルに仕上がっている。
今回解禁された特報では、1970年代のニューヨークで、幼馴染として幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳のティッシュと22歳の恋人ファニーの姿が映し出される。
『ムーンライト』に続き、うっとりするような洗練された映像美はまさに鳥肌ものだ。
見つめ合う二人のクローズアップ、華やかなデパートで働くティッシュ、ハーレムのストリートで親友と抱擁を交わすファニー。地下鉄でふたりがすれ違い、悲しみの表情を見せ…。
そして輝く光に照らされながら新しい命が誕生するまで、すべてのシーンがみずみずしく詩的に描かれる。
そして、バックで流れる女性の歌声は、9月に引退した歌姫、安室奈美恵や、日本を代表するR&BシンガーのMISIAも“憧れの人”としてその名前を挙げる、ローリン・ヒル。
彼女がボーカルを務める伝説のヒップホップグループThe Fugeesの世界的なヒットソングにしてグラミー賞受賞曲「やさしく歌って」、日本では、ネスカフェのCMソングでも有名なこの曲に乗せて贈る特報映像は、ふたりの愛とその運命を優しく包みこむように映画の世界観を彩っている。
すでに、今年のトロント国際映画祭でお披露目されると観客の熱狂的な支持を得て観客賞次点1位、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞脚色賞、助演女優賞、作品トップ10受賞、アメリカ映画協会賞作品トップ10他、など、数々の映画賞を席巻し、12月17日(月)時点で、31映画賞を受賞。108のノミネートを記録している。
アカデミー賞最大の前哨戦、第76回ゴールデン・グローブ賞では見事、作品賞<ドラマ部門>、脚本賞、助演女優賞にノミネート(2019/1/6受賞発表)を果たし、今年度のアカデミー賞®大本命として大きな注目を集めている。
前作『ムーンライト』で居場所を探し求める青年の愛を繊細に描いたジェンキンス監督が、再び、かけがえのない愛と希望に満ちた新たな恋愛映画の金字塔を誕生させた!
『ビール・ストリートの恋人たち』特報
【STORY】1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳のティッシュと22歳の恋人ファニー。互いに運命の相手を見出し幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、彼女とその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、様々な困難が待ち受けていた…。
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊)
出演:キキ・レイン、ステファン・ジェームス、レジ―ナ・キング他
2018年/アメリカ/英語/119分/アメリカンビスタ/カラー/原題:If Beale Street Could Talk/日本語字幕:古田由紀子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
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