現在、繰り広げられている賞レースの中で、最も注目を浴びている作品がこのアルファンソ・キュアロン監督の最新作『ROMA/ローマ』です。
まずは、Netflixが制作していることでの話題はもちろんですが、前作の『ゼロ・グラビティ』で監督賞を含む7部門で受賞しており、その後の長編としての期待のかかった作品であるとともに、すでにヴェネチア国際映画祭での金獅子賞を、はじめに賞レースでも数多くの賞を重ねています。
また、ゴールデングローブ賞ではアルファンソ・キュアロン監督が監督賞、脚本賞に、また作品としては外国語映画部門でノミネートされ受賞の期待がかかります。
Netflix作品でありながら、すでに一部劇場で限定公開し、アカデミーの候補としてもノミネートされるのは確実と言われている作品。12月14日に全世界のNetflixで配信!
政治的混乱に揺れていた1970年代のメキシコを舞台に、ある家族の生活と階級社会の姿を鮮やかに、そして感情豊かに描いています。
出演:
ヤリッツァ・アパリシオ、 マリーナ・デ・タビラ