『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』など数々の名作を世に送り出してきたヌーヴェルヴァーグの巨匠、ジャン=リュック・ゴダールの最新作「LE LIVRE D'IMAGE(英題:THE IMAGE BOOK)」の邦題が『イメージの本』となり、来年のゴール デンウィークにシネスイッチ銀座他で公開されることが決定、ポスタービジュアルも完成しました。

12 月 3 日(月)に 88 歳<米寿>の誕生日を迎えてなお、世界の最先端でエネルギッシュに映画を作り続けるゴダールの最新作がついに日本公開となります。

画像: © Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018

© Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018

「私たちに未来を語るのは“アーカイブ”である」と語るゴダールが、新撮シーンにこれまでの絵画(TABLEAUX)、映画 (FILMS)、テキスト(TEXTES)、音楽(MUSIQUE)を巧みにコラージュし、現代の暴力、戦争、不和の世界に対 する彼の怒りをのせて、この世界が向かおうとする未来を指し示す 5 章からなる物語。
本作では、ゴダール本人がナレーショ ンも担当している。
今年 5 月に開催されたカンヌ国際映画祭では、映画祭史上初めて、最高賞【パルムドール】を超越する賞として特別に設けられた【スペシャル・パルムドール】を受賞した。

前作『さらば、愛の言葉よ』(14)で、彼にしか創造し得ない新感覚の3D 技法で観客を驚かせたゴダール監督が今作では、枯渇することのないイメージと音を多用し、観客の想像力を縦横無尽に刺激する 84 分間のアート体験を約束す る。

今回解禁となる日本版ポスタービジュアルは、ビビッドな色彩とゴダール作品の代名詞である画面に現れるテキスト「LE LIVRE DU IMAGE」(日本語訳:イメージの本)、行く先を示すかのような何者かの手が印象的に配置されている。

[STORY]
静寂にすぎない。革命の歌にすぎない。
5 本指のごとく、5章からなる物語。

監督・編集・ナレーション:ジャン=リュック・ゴダール
撮影・編集:ファブリス・アラーニョ/音楽:ECM
出演:ジャン=リュック・ゴダール、ディミトリ・バジル
2018 年/スイス・フランス合作/84 分(予定)/原題:LE LIVRE D'IMAGE(英題:THE IMAGE BOOK)
配給:コムストック・グループ
提供:レスぺ
© Casa Azul Films - Ecran Noir Productions – 2018

2019 年 GW、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!

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