緊急特別上映決定!
巨匠ウィリアム・フリードキンの2大傑作
『フレンチ・コネクション』『L.A.大捜査線/狼たちの街』
11月24日(土)、ウィリアム・フリードキン監督作品『恐怖の報酬【オリジナル完全版】』(77)
が全国8劇場で日本初公開された。
新聞や雑誌での絶賛評、さらにフリードキン監督からの日本向けヴィデオ・
メッセージがネット上で話題を集めたこともあり、公開初日、【シネマート新宿】【ヒューマントストシネマ有楽町】【シネマート心斎橋】では上映を待ち望んでいたファンが多数押しかけ、3館共に初回満員という好スタートを切った。
その大好評を受け、フリードキンの出世作であり、アカデミー賞を受賞した代表作『フレンチ・コネクション』(71)、そして1980年代フリードキンの最高傑作『L.A.大捜査線/狼たちの街』(85)が、シネマート新宿、立川シネマシティにて緊急特別上映されることが決定した。
『フレンチ・コネクション』は、ニューヨーク市警麻薬課の敏腕刑事ポパイ(ジーン・ハックマン)
と相棒のクラウディ(ロイ・シャイダー)が、フランス・マルセイユの麻薬組織のボス、シャルニエ(フェルナンド・レイ)とニューヨーク暗黒街を結ぶ密輸ルートを追うポリス・アクションの傑作。アカデミー作品賞・監督賞ほか5部門を受賞しただけでなく、『ブリット』を超える壮絶なカーチェイスは、当時の映画界に一大ブームを巻き起こした。
『L.A.大捜査線/狼たちの街』は、ロサンゼルスを舞台に、紙幣偽造犯マスターズ(ウィレム・デフォー)を追う2人の財務省捜査官、チャンス(ウィリアム・ピーターセン)とヴコヴィッチ(ジョン・パンコウ)の死闘を描いたクライム・アクション。『フレンチ・コネクション』に勝るとも劣らぬ常軌を逸したカーチェイスが凄まじい興奮を呼ぶ。去る11/16に亡くなった天才デザイナー、パブロ・
フェッロが手掛けたタイトル・デザインも見もの。
今回、権利元からの上映許可は『フレンチ・コネクション』1回、
『L.A.大捜査線』2回の計3回のみ。
特に『LA.大捜査線』は1986年の日本公開から32年ぶりの上映という貴重な機会となる。
■上映予定
『L.A.大捜査線/狼たちの街』
①12月7日(金) 時間:未定 場所:立川シネマシティ
②12月9日(日) 時間:16:30 場所:シネマート新宿SC1
『フレンチ・コネクション』
12月中に上映、詳細は公式サイトで発表 場所:立川シネマシティ
※両作品はブルーレイ素材での上映となります。