オーストラリアで開催されていた第12回アジアパシフィックスクリーンアワードの受賞結果が発表されました。
最優秀作品には、是枝裕和監督の『万引き家族』。
そして審査員大賞には村上春樹原作の小説を基にした『バーニング 劇場版』が受賞。
授賞式は、是枝監督が新作の撮影中のために、プロデューサーの田口聖が登壇し、是枝監督の喜びのメッセージを代読しています。
最優秀作品賞
『万引き家族』是枝裕和監督
『万引き家族』本予告
『万引き家族』は、プロデューサーの田口聖が登壇した。
審査員大賞
『バーニング 劇場版』イ・チャンドン監督
『バーニング 劇場版』予告
その他ノミネート作品
『The Gentle Indifference of the World (Laskovoe Bezrazlichie Mira)』Adilkhan Yerzhanov監督
『マンタレイ』“Manta Ray プッティポン・アルンペン監督(Phuttiphong Aroonpheng)
『Balangiga: Howling Wilderness』ケヴィン・デ・ラ・クルス監督(Khavn de la Cruz)
監督賞
ナディーン・ラバキー監督『Capharnaüm』
『Capharnaüm』海外予告
また監督賞のスペシャル・メンションとして Ivan Ayr監督 『Soni』が選ばれています。
その他最優秀男優賞は、カンヌ国際映画祭2018 ある視点部門出品された『Manto』のNawazuddin Siddiquiさん、最優秀女優賞はジャ・ジャンクー監督の『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト』チャオ・タオさんが受賞!
そして、バリャドリード国際映画祭にて「撮影監督賞」を受賞した日本の浦田秀穂さんがここでも『幻土(げんど)』で最優秀撮影賞を受賞しました。