9月8日に開幕した「第40回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」。本日、映画祭のメインプログラムである自主映画のコンペティション「PFFアワード2018」の表彰式が、会場の国立映画アーカイブにて行われ、最終審査員の方々により、各賞が発表されました。
529本の応募作品の中から一次審査、二次審査を経て18作品が入選となり、本映画祭で各2回ずつ上映されました。受賞結果は下記の通りです。
本年は、初の試みで、表彰式後の21(金)、22日(土)で受賞作品の上映を行います
登壇者:最終審査員%%{red}
佐藤公美(映画プロデューサー)、大九明子(映画監督)佐藤信介(映画監督)、冨永昌敬(映画監督)、生田斗真(俳優) *敬称略
グランプリ
『オーファンズ・ブルース』
監督:工藤梨穂 (22歳/福岡県出身/上映時間:89分)
準グランプリ
『ある日本の絵描き少年』
監督:川尻将由 (30歳/鹿児島県出身/上映時間:20分)
審査員特別賞
『川と自転車』監督:池田昌平
(33歳/福岡県出身/上映時間:44分)
審査員特別賞『19歳』
監督:道本咲希 (20歳/大阪府出身/上映時間:28分)
石井達也審査員特別賞『すばらしき世界』
監督:石井達也 (20歳/茨城県出身/上映時間:41分)
エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
『からっぽ』監督:野村奈央 (23歳/東京都出身/上映時間:52分)
ジェムストーン賞(日活賞)
『ある日本の絵描き少年』監督:川尻将由 (30歳/鹿児島県出身/上映時間:20分)
映画ファン賞(ぴあニスト賞)
『すばらしき世界』監督:石井達也 (20歳/茨城県出身/上映時間:41分)
観客賞
『一文字拳 序章-最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-』
監督:中元 雄 (26歳/広島県出身/上映時間:66
[特別設置]ひかりTV賞
『オーファンズ・ブルース』監督:工藤梨穂 (22歳/福岡県出身/上映時間:89分)
9/21(金)、22(土)受賞作品上映
21日(金) 13時45分~『一文字拳 序章-最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い-』+『すばらしき世界』
21日(金) 17時00分~ 『からっぽ』+『川と自転車』+『ある日本の絵描き少年』
22日(土) 13時45分~ 『19歳』+『オーファンズ・ブルース』
◎グランプリ作品『オーファンズ・ブルース』は、第31回東京国際映画祭にて上映