カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いたマイケル・ムーア監督の『華氏911』の続編というべきか、タイトルもそのまま『華氏 11/9』と名付け数字の部分だけ 11/9と逆になっています。と同時にトランプが大統領になることが確定した11月8日の次の日ですから、実質トランプ時代のスタートを暗示させているのでしょうか--?

トランプをきっかけにアメリカで何が起こっているのかを描き、生き残りをかけ手遅れになる前に観るべき作品という触れ込みで、トロント国際映画祭でのお披露目にあたって、特報に続き、本予告が公開されました。
予告では、相変わらずマイケル・ムーア監督自身が大活躍のようですが、心なしか深刻な様子か--?

自身の代表作の一つと同じタイトルということからも、後編と言っていいのかもしれませんが、ドキュメンタリーでは稀有なケースかもしれません。多くのトランプ批判を持つ人の多い映画界ですが、前作ではドキュメンタリー映画としては過去最高の興行収入を記録しただけに、同タイトルを名付けた作品として一般での公開後の興行収入も気になります。

9月21日に全米公開。

画像: Michael Moore’s FAHRENHEIT 11/9 : OFFICIAL TRAILER - In Theaters 9/21 youtu.be

Michael Moore’s FAHRENHEIT 11/9 : OFFICIAL TRAILER - In Theaters 9/21

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