ニューヨーク市は映画産業などの文化振興プロジェクトの施設を建設する「メイド・イン・ニューヨーク・キャンパス」(MiNY Campus)の構想を発表しました。
映画・テレビ、そしてファッションを軸のそれら産業の発展を目的にしたもので、ブルックリンに撮影スタジオなどを建てるとともにやファッション関連の企業を誘致していくというもの。
この記事を掲載したVarietyによると、市が約150億の投資をおこない、20万平行スクエアフィートのスペースを開発すると同時にデベロッパーなどに対しては映画産業におけるジェンダー間の平等や、ダイバーシティを向上させるようなアイデアを盛り込んだリクエスト・フォー・プロポーザル(RFP)を行うと発表している。
また、この施設での映画やテレビドラマの製作に対しては、2022年まで年間4.2億ドルまでの税額控除もおこなうという。施設は、早ければ2019年に建設をスタートさせて、2020年のオープンを目指している。