東京国際映画祭に出品された「太陽を掴め」で劇場長編デビューをした中村祐太郎監督が、2016年に名古屋市都市センターの助成により制作された「アーリー・サマー」と地続きの世界観で描く、原点回帰の直球勝負作品『スウィート・ビター・キャンディ』。
長編映画初主演となる小川あんに加え実力派俳優石田法嗣、ボイメン田中俊介が出演し、脚本は小寺和久が参加。
男にどれだけ失望しても溶けることのない、少女に芽生えた恋心。男を知り、自分を知り、甘くて苦い想いはやがて、少女の中でキャンディのように溶けていく……。
前作「アーリーサマー」と地続きの世界で、子供と大人の間で揺れる女と、どこにも居場所のない男の、みじめで可笑しい心を描く。
愛知県を舞台に2018年8月に撮影開始、県内の企業とコラボレーションし、上映は若松孝二監督が立ち上げた名古屋の映画館シネマスコーレを起点に展開することで、愛知県を盛り上げていきます。
MOTIONGALLERYSTUDIOが製作する長編劇映画!
クラウドファンディングと連動し、撮影の様子を随時発信していく他、「中村祐太郎」「小川あん」「田中俊介」それぞれを主人公に「スウィート・ビター・キャンディ」に向かう舞台裏を描く3本のドキュメンタリーを同時製作されます!
『MotionGallerySTUDIO』は、資金調達と映像制作をワンストップで提供するサービスです。MotionGallery自らスタジオを持ち、資金調達だけでなく映像にまつわるプロデュースから実制作までを一気通貫でサポートする体制を実現しました。 これにより、資金や映像技術がなくても、誰もが自分のひらめき・アイディアをかたちにすることが可能になりました。映像制作のプロフェッショナル・チームで、劇映画やミュージックビデオ、そしてクラウドファンディングのプロモーションムービーまで制作致します。 今回の『スウィート・ビター・キャンディ』は、MotionGallerySTUDIOで資金調達から製作まで製作する長編劇映画作品となります。 本作のプロデューサーは、MotionGallerySTUDIOの汐田海平と大高健志が務めます。
前作『太陽を掴め』でもクラウドファンディングを実施した中村祐太郎監督とのコラボレーションにより、日本映画にインパクトを残す作品製作を目指します!
https://motion-gallery.net/projects/sweetbittercandy
中村佑太郎監督自筆コメント
主演・小川あんコメント
自分に正直に生きたい、でもそうは求められていないことばかりだ。
でも諦めたくない、素直になれる自分を探そう。
この映画がそのテーマにとって最高の居場所になりそうです。
たくさんの人に温められて作っていけたら幸せです。
クラウドファウンディング、ご協力よろしくお願いします。
シネマスコーレ坪井篤史さんコメント
中村祐太郎監督と初めて出会ったのは何年前でしょうか? 実はシネマスコーレでは彼の作品を全部上映してきました。 ゆうたろうくんは本当に面倒くさいし、元気ありすぎるし、お願いごと多いし、 何度も怒ったし、言い合いになっても一歩も引かないしと良いところあるのかなとよく思うけど、 心から映画を撮りたいって情熱は多分ゆうたろうくんの年代では彼が一番なんじゃないかと思う。 もうそれで全部帳消し。
あと僕はもう自分より若過ぎる監督さんとは仕事できない(考え方が違いすぎて)ってよく思うけど、 ゆうたろうくんには全く感じたことがない。 やっぱりお互い映画に惚れてしまったるからかな。 しかも今回は名古屋が誇るアイドル、ボイメンであり、役者でも名古屋から世界を目指したいと熱く想う、 田中俊介さんとゆうたろうくんのコラボが観えるとは。
映画は何が起こるかわからない。 だけどゆうたろうくんに憑いてる映画の神様は微笑み始めたかしら。 皆様、そんなゆうたろうくんの映画にご支援よろしくお願いします。
【STORY】
裕福な家庭で育った女子高生・サナエ(小川あん)は、家政夫としてやってきた男・裕介(石田法嗣)に初めての恋心を抱く。心を通わせていく2人であったが、やがて裕介がストーカーで居場所を追われ続けた男だと知る。父の会社の社員である山下(田中俊介)も裕介の素性を知ることになり……恋を知った女と、人を愛することを諦めた男。2人を取り巻く環境にそれぞれの思惑が絡み合い、人間模様は変化していく。
監督:中村 祐太郎
脚本:小寺 和久
撮影:池田直矢
出演:小川あん、石田法嗣、田中俊介
プロデューサー:汐田 海平、大高 健志、宮田 雅史
製作:MotionGallerySTUDIO