2018年 SXSW FILMスポットライト部⾨に正式出品され、世界が最も注⽬する段ボール・アーティスト、島津冬樹氏の活動に迫ったドキュメンタリー映画 『旅するダンボール』(英題:From All Corners)が2018. 12. 7(⾦)~YEBISU GARDEN CINEMA / 新宿ピカデリーほかにて公開することが決定いたしました。
夢は、世界中の段ボールを拾うことーー世界 30 カ国の街角で捨てられた段ボールを拾って、かわ いくてカッコいい財布に。不要なものから大切なものを生み出す、いま世界から最も注目の<段ボ ールアーティスト>島津冬樹の活動に追ったドキュメンタリー。わたしにもできるかも!と思わず 参加したくなる、未来を支えるみんなのアップサイクル。
■いま世界が最も注目する段ボール・アーティスト、島津冬樹。
島津冬樹。いま世界から最も注目を集める話題の段ボールアーティスト。本人は自身を段ボ ールピッカーとも呼ぶ。これまでに世界 30 カ国を巡り、なにげない街角から捨てられた段ボ ールを拾ってきた。もう8年間もの間、誰もが見向きもしない段ボールを、デザイン、機能性 を兼ね備えた段ボール財布に生まれ変わらせている。こうして島津が生み出す段ボール財布は 世界中を旅して、リサイクルや再利用といった概念のさらに先を行く<アップサイクル>の可能性を伝えている。
島津冬樹公式サイト carton-f.com
■自分だけの「大切」に気づかせてくれるのは、段ボールのあたたかさ。
『旅するダンボール』は、島津冬樹があるひとつの段ボールと出会い、その源流を辿って行く旅の途中で出会う、この段ボールと深く、浅く、近く、遠く、関わった人たちとの温かい交 わりを3年間に渡り追ったドキュメンタリー映画。
東京で偶然に見つけた、かわいらしいポテトの段ボールがきっかけで、島津の段ボールなつながりは、日本を飛び出し、世界へと広がっていきます。
■地球が悲鳴をあげている今日、見逃せない未来の希望がここに。
ただひたすら段ボールが好きを追い求めている島津冬樹の活動に、世界からアップサイクルの波が押し寄せています。スターバックスの本拠地シアトルでは世界初、プラスチックのスト ローを禁止する条例を施行、ハワイ州ではサンゴ礁を守るため有害物質を含む 3,500 種類の 日焼けオイルを販売禁止、イギリスでもプラスチック包装を禁止する法律を施行と、環境負荷の少ない地球環境の実現のために各国が積極的に動き始めています。
ゴミを大切なものに換える島津の純粋な段ボール愛が、アメリカや中国を始め、世界から注目を集める理由です。
■SXSW2018 正式出品作品。
大型タイアップが続々と決定。メディアの注目度も大。
本作は 2018 年 SXSW FILM(サウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭)のスポットライト部門に正式出品され、ワールドプレミア。
小規模作品ながらも、観客・プレスの満足度の高い注目の作品となりました。また 2018 年 4 月、中国・深圳デザインウィークに日本代表として招聘され、作品展示とトークセッションも大好評。
そのほか 2017 年 12 月には、上海で行わ れた「Play! No Waste 展」や、米・エースホテル(ピッツバーグ)でのワークショップ、オーストラリアのセレクトシップでの作品販売など、海外からのオファーもあとを絶ちません。
昨年末からこれまでの半年間に、NTV「next クリエイターズ」NHK「所さん!大変ですよ」、TBS 「新・情報 7Days ニュースキャスター」や、ソトコト、オズマガジンなどで特集されるなどメディアの注目度もますます高まっています。また SUNTORY”伊右衛門”、KOKUYO” THINK OF THINGS”との共同商品開発など、大型ブランドとのタイアップも続々と決定しています。
■「Carton x 富山 旅するダンボール展」開催。(2018/7/12〜8/26) 段ボールを通して、街を紐解く。“ロングライフ”をテーマとした D&DEPARTMENT 共催。
「野菜から生活用品まで様々な運搬に使われる段ボール。日本各地でつくられる段ボールは用途に合わせた工夫がされているだけでなく、地域のものづくりと密接に関わっているのも特徴です。例えば、日本酒づくりが盛んな富山県では、重たい酒瓶を運ぶための分厚くて丈夫な段ボールが多くつくられるなど、地元メーカーの要望に合わせた様々な段ボールが生まれています。
「Carton」の島津冬樹さんは、これまでに世界 30 カ国の旅で出会った段ボールを研究し、段ボールがその土地にたどり着いたストーリーを読み解きながら、財布やカードケースなどにつくり替え、新たな価値を生み出す活動をしています。
今回は、島津さんが富山県内で出会った段ボールから、富山のものづくりやデザインを紐解き、作品として展示します」( D&DEPARTMENTt 富 山 公 式 サ イ ト よ り 抜 粋 )。
https://static.d-department.com/jp/archives/sights/56778
監督: 岡島龍介 製作:汐巻裕子 撮影・編集: 岡島龍介 音楽:吉田大致
VFX:松元 遼 L.A.撮影:サム・K・ヤノ
出演:段ボールアーティスト・島津冬樹
ナレーション:マイケル・キーダ
2018 年/日本/91 分/カラー/アメリカンビスタ/ステレオ/DCP 日本語字幕:Mika Totechinsky
配給・宣伝:ピクチャーズデプト
宣伝協力:アンティル/アニープラネット/Bronco
特別協賛:サクラパックス株式会社
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