VAIO株式会社(以下VAIO)、東映株式会社(以下東映)、株式会社クラフター(代表取締役社長:古田彰一、以下クラフター)は、2017年12月にVR映画に関する共同事業「VRCC(VR Cinema Consortium)」の立ち上げを発表いたしました。
そして、この度、7月2日(月)よりVR映画の先行体験上映を開始いたします。
映画館施設を用いた多人数同時鑑賞が可能なVR映画興行は日本初*で、VRCCは日本の映画興行にVR映画という新しい産業をもたらします。2018年5月現在、VAIO調べ
VR映画の第一弾コンテンツとして用意したのは、VRと親和性の高いアニメーションコンテンツで、超人気アニメのVR映像作品『evangelion:Another Impact (VR)』『おそ松さんVR』、VRの為に作られたオリジナル作品である『夏をやりなおす』のアニメ三本立て。
一度のご鑑賞でさまざまなVRテイストをお楽しみいただけ、アニメーションの中に入る、という感覚をご体験いただける内容となっております。
今回は新宿バルト9のみでの先行体験上映となり、鑑賞料金は一律1500円(3本立て/約30分)。
上映初日である7月2日(月)のオンラインチケット予約は6月29日(金)24:00より始まります。7月2日(月)の上映初日スケジュールは13時~、19時~の1日2回となります
(以降は新宿バルト9公式HPの上映スケジュールをご確認ください)。
【作品概要】
■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:もう一つのインパクト(VR)
2015年「日本アニメ(ーター)見本市」で公開された『evangelion: Another Impact (Confidential)』の圧倒的なスケールをVRで表現。別の場所、別の時、決戦兵器 の起動実験が行われていた。秘密裏に開発と実験が進められていた「Another No.=無号機」は、ヒトの制御を受け付けず、突如暴走を始める──。『Another No. = 無号機』は、何のために作られたのか?
「別」の世界で起動したエヴァの、暴走と咆哮の物語……。
■おそ松さんVR
人気TVアニメ『おそ松さん』の初VR作品。6つ子たちの日常にVRで潜入体験。舞台は、ファンにはお馴染みの銭湯。TVアニメと同じ豪華声優陣が、鑑賞者である自分に話しかけてくれる。どうやら、自分は6つ子の願いごとをひとつだけ叶えられる超能力者らしい。6つ子たちの願いとは?果たして、その願いは成就するのか……?
■夏をやりなおす
夏の強い日差し。蝉時雨が聞こえる校舎。そこに、ひとりの少女が背中を向けてしゃがみこんでいる。自分の存在に気づいた彼女は立ち上がり、話しかけてくる。「ずーっと、待ってたんだよ。あの夏から……」。彼女の口から次第に明らかにされる「あの夏」の真相。会いたかった人は、会ってはならない人だった……。VRの為につくられたオリジナル作品。主題歌は、注目を集める3人組音楽ユニット「ケラケラ」(ユニバーサル・シグマ所属)による同名タイトル『夏をやりなおす』です。
映画館でVR!予告編
【「映画館でVR!」先行体験上映概要】
興行予定 2018年7月2日(月)~
公開劇場 新宿バルト9
チケット料金 1,500円
上映時間 約30分(ガイダンス映像含む)
備考 シアター入口で係員がVRヘッドセットを渡します。
スクリーンに投影されるガイダンスムービーに従って装着し、ご鑑賞ください。
上映スケジュールは下記に掲載のURLより、ご確認ください。
http://kinezo.jp/pc/wald9?ush=140feb4
【「映画館でVR!」コミュニケーション】
公式サイト http://www.vr-eiga.com/
Facebook https://www.facebook.com/vrcc.vr.eiga/
Twitter https://twitter.com/vrcc_vr
【「映画館でVR!」 今後の展開】
先行体験上映の動向を鑑み、本営業の時期、公開劇場等を検討します。今後のコンテンツはアニメーション、「呪怨」(監督:清水崇)等のホラー、「仮面ライダー」等の特撮作品、音楽ライブ、ドキュメンタリー、長編映画等を予定。