アンドレイ・タルコフスキー監督の監督長編第2作となる『アンドレイ・ルブリョフ(Andrei Rublev)』205分完全版がJanus Filmsによってリストア化されたことがわかりました。
15世紀のロシアの偉大なイコン画家アンドレイ・ルブリョフの苦悩と模索を撮った歴史大作。
1966年に完成しましたが、国の検閲で歴史的解釈や暴力的描写が批判され、一般公開が許可されず、のちに作品の一部をカットした186分版で検閲を通過し1971年に一般公開された。
共同脚本は、アンドレイ・コンチャロフスキー。
ちなみに、日本の初演は原版をわずかに短縮した182分版で、公開されています。
NYのリンカーンセンター フィルムソサエティでは、205分版の完全版が上映され、9月25日にクライテリオンからリストア化されたブルーレイが海外発売となります。
『アンドレイ・ルブリョフ』ジャケットのビジュアルも美しい
新しく公開された『アンドレイ・ルブリョフ』予告
ニューヨークのリンカーンセンターの情報は下記より