新橋のパナソニック汐留ミュージアムにおいて「ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス」が2018年6月24日(日)まで開催されています。
キュビスムの創始者ジョルジュ・ブラック(1882-1963)は、20世紀初頭、ピカソとともに、対象物の立体的な全容を平面上に表現するために分割と再構成という手法で革新をもたらした重要な画家です。本展は、そのブラックが最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に紹介するものです。彼の最終的な目的であったすべての造形物の美化への挑戦の成果、つまり絵画や彫刻から始まり、ジュエリー、陶磁器などの装飾芸術に至る様々な形態の作品が出品されています。その作品の多くはフランスのサン=ディエ=デ=ヴォージュ市立ジョルジュ・ブラック-メタモルフォーシス美術館より出品されます。
みどころが大きく三つ挙げられています。
ジョルジュ・ブラック晩年の境地「メタモルフォーシス」シリーズを日本で初めて本格的に展示
これまで日本ではほとんど紹介されてこなかった、ブラックが晩年に取り組んだ一連の作品群がまとまった形で来日します。絵画作品を含めておよそ90点が一堂に会します。
ブラックの立体への挑戦を、煌びやかなジュエリーや美麗なガラス彫刻などを通して紹介
ブラックが自然の美しさに惹かれ、素材としての貴石や貴金属に魅了されたために制作された、とも言われるジュエリー作品に加え、ガラス彫刻、陶磁器、タピスリー、ステンド・グラス他、様々な形態に変化した作品に出合えます。
キュビスム時代の油彩を含む絵画、グワッシュ、版画など平面作品も出品
貴重なブラックのキュビスム絵画《静物》が出品されるほか、初期のグワッシュ画《モンソー公園》、そして絶筆といわれる《青い鳥、ピカソへのオマージュ》も登場します。
展覧会概要
開館期間:2018年4月28日(土)~6月24日(日)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F)
開館時間:午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
休館日:水曜日
入館料:一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円 小学生以下無料
※20名以上の団体は100円割引。
※障がい者手帳提示者、および付添者1人まで無料。
主催:パナソニック 汐留ミュージアム、朝日新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会、 一般社団法人日本ジュエリー協会、 港区教育委員会
企画協力:ホワイトインターナショナル
公式サイト:https://panasonic.co.jp/es/museum/
☆ブラック ポストカード プレゼント☆
鳥のモチーフを好んだブラックにちなんで、下記の日程でブラックの鳥モチーフポストカードを各日先着200名様にプレゼントいたします。
プレゼント日[2018年6月4日(月)、11日(月)]
「ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス」
cinefilチケットプレゼント
下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、「ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス」チケットプレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上5組10名様に、ご本人様名記名の招待券をお送りいたします。
記名ご本人様のみ有効の、この招待券は、非売品です。
転売業者などに入手されるのを防止するため、ご入場時他に当選者名簿との照会で、公的身分証明書でのご本人確認をお願いしております。
☆応募先メールアドレス
info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2018年6月3日 24:00 日曜日
記載内容
1、氏名
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の電話番号、郵便番号、建物名、部屋番号も明記)
建物名、部屋番号のご明記がない場合、郵便が差し戻されることが多いため、
当選無効となります。
4、ご連絡先メールアドレス、電話番号
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