73歳の現役舞踏家・岩名雅記が描く、 パリ、福島を舞台にした渾身の171分!!
シャルロット すさび』 10月より、新宿K’s cinemaにて公開決定!

映画『シャルロット すさび』は、構想16年、
在仏で今尚、現役の舞踏家・岩名雅記(いわな まさき)、73歳による、
パリ、福島を舞台にした171分に及ぶ渾身の衝撃作。
この度、10月より、新宿K’s cinemaでの公開が決定いたしました。

70年代のアンダーグラウンドのアートを彷彿とさせ、他に類を見ない大胆な愛とエロス。

この映画は、男の過去の女たちとの時空を超えた交接と、パリから3.11後の福島に至る放浪を描くロードムービー。
70年代を知る人には懐かしく、知らない人には新しい、一人の芸術家の魂のオデッセイです。

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舞踏家でありながら、2004年より映画製作を開始し、初監督作品『朱霊たち』(07)で
英国ポルトベロ国際映画祭最優秀映画賞を受賞。第2作『夏の家族』(10)は、
ロッテルダム国際映画祭に公式招待されるなど、精力的に映画製作に取り組み、
12年に発表された『うらぎりひめ』を経て、その最新作が世界中から待たれていたが、
この度、6年もの沈黙の時を経て、孤高の芸術家・岩名雅記の第4作目となる最新作『シャルロット すさび』が、10月より、新宿K’s cinemaにて公開いたします。

現代のパリ。
自身のアート活動に深くのめり込んだ為に前妻スイコを失った日本人パフォーマー・カミムラ(以後K:45歳)は以前のようにシンバルを使ったパフォーマンスが出来ないでいた。
初夏のある午後、Kは公演に使う板ガラスを買うためバスチーユにあるガラス店を訪れる。ガラス店でKはスイコそっくりの女主人朝子(35歳)に出会う。何故かほろ酔いの朝子。
朝子はバレリーナを志願して渡仏したが今は優しい夫ヤンと7歳になる息子トマの母親である。

同じ日突然の雨でメトロ構内に入り込んだKが見たのは大勢の人びとの視線にさらされる深い瞳の美しい仏人のフリーク女性シャルロット(32歳)だった。
Kに「夢の中で逢いましょう」と告げるシャルロット。
その晩の夢。「ガンパワー社」主催による船上の飛行場売却記念パーティ。
そこでシャルロットとKのエロティックなサイドショーが繰り広げられるーー。
一週間後ガラスを受け取りに行ったKは車で帰る間際に思わず朝子とのランデブーを口走る。
自分の言動の軽率さを後悔するK。だが数日後朝子からKに電話がかかってくる。
その晩、Kはまたしてもシャルロットの夢を見るーー。

岩名雅記監督
1945(昭和20)年2月東京生まれ。ソロ舞踏家、舞踊教師、映像作家。
’69年TBSを依頼退職、‘75年演劇から舞踏世界へ。
‘88年渡仏、現在まで70カ国/200都市でソロ公演。‘95年フランス南ノルマンディ に拠点をつくり、2004年から映画製作を開始、2007年に公開した初監督作品「朱霊たち」は2009年、英国ポルトベロ国際映画祭で最優秀映画賞を受賞、第二作「夏の家族(2010)」ともどもロッテルダム国際映画祭に公式招待される。
2019年にはニコシア市(南キプロス)の「アルタネティブ国際映画祭」で本作品を含む岩名雅記3作品の回顧上映が行われる。「独立映画鍋」会員。
舞踏研究所・白踏館主宰。映画製作企画Solitary Body主宰。‘88年以来在仏。

岩名雅記監督『シャルロット すさび』予告

Charlotte-Susabi-Trailer 2018 from kaji kin on Vimeo.

[STORY]
現代のパリ。自身のアート活動に深くのめり込んだ為に前妻スイコを失った日本人パフォーマ ー・カミムラ(45歳_以後Kと称す)は以前のようにシンバルを使ったパフォーマンスが出来ないでいた。 初夏のある午後、K は公演に使う板ガラスを買うためトルビアック(パリ南部13区)にあるガラス店を訪れる。そこでK は日本人の女主人 朝子(35歳)に出会う。何故かほろ酔いの朝子。 。
同じ日突然の雨でメトロ構内に入り込んだKが見たのは大勢の人びとの視線にさらされるイタリア人のフリーク女性シャルロット(32歳)だった。 「夢の中で逢いましょう」 と告げるシャルロット。その晩、Kはシャルロットとのエロティックなサイドショーの夢をみるーーー。

―市井の小さな恋物語が やがて神話的ともいえる壮大な叙事詩へと変貌を遂げていくー

監督・脚本:岩名雅記
出演:クララエレナ・クーダ(シャルロット)/成田護(K)/高橋恭子(朝子)/大澤由理(スイコ)
企画・製作:Solitary Body/2017年/日仏合作/171分/白黒+パートカラー/16:9/デジタル撮影
配給: Solitary Body

10月より、新宿K’s cinemaにて公開決定!

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