常盤貴子&芳根京子出演の『向日葵の丘 1983年・夏』、原発問題を扱った『朝日のあたる家』(出演:山本太郎、いしだ壱成ほか)の太田隆文監督が、鈴木杏、板尾創路、田中美里、越後はる香、藤田朋子、宝田明らを迎えて、全国的にも最大級の規模を誇る静岡県の袋井花火大会を舞台に制作した映画『明日にかける橋 1989年の想い出』の予告編と場面スチールが解禁されました。
本作は、主人公が、不況の現代からバブル最盛期の1989年にタイプスリップして、弟を亡くした交通事故を防ぎ、家族の幸せを取り戻そうとする、感動の青春・家族ムービー。
日本が経済大国として君臨した時代と、不況が続く現代とを比較することで、日本人がバブルで得たものと失ったもの、本当に大切なものは何かを描く。
ロケ地である静岡県遠州(西部)の、磐田市、袋井市、森町で昨年12月に開催された完成披露試写会には3000人弱もの観客が詰めかけ、12月28日の讀賣新聞には、「終盤、家族で本音をぶつけ合うシーンに感動した」という感想が掲載された。
今回解禁されたスチールは、タイムスリップして1989年に戻った主人公(鈴木杏)が、今は亡き父(板尾創路)と語る感動シーン、
先生(藤田朋子)が弟を交通事故で亡くし、自分を責める主人公(越後はる香)を慰めるシーン、
弟が死ぬ前の幸せだった頃の家族写真(板尾創路、田中美里、越後はる香、田崎伶弥)、
主人公(越後はる香)が恋い焦がれるミュージシャン(宮本弘佑)とのシーン、
主人公(鈴木杏)が一緒にタイムスリップした友達(草刈麻有、冨田佳輔)と、高校当時のSF好きの化学の先生(藤田朋子)と話すシーン、
主人公(鈴木杏)がタイムスリップした1989年で不審者扱いされるシーンと、
主人公たち(鈴木杏)に人生の価値を唱える老人(宝田明)のシーン。
『明日にかける橋』全国公開に向けたクラウドファンディング企画が、パルコのクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」にて始動中!
<田中美里コメント>
近ければ近いほどわからなくなる。
想えば想うほど遠くなる。
家族だからこそ言えなかったこともある。
もしもあの時、違う道を選んでいたら、何か変わったのかな。
過去に戻れた時、ないと思っていた家族の愛が、そこには溢れていた!
もし、過去に戻れるとしたらあなたはどの日を選びますか?
是非、大切な方と観て欲しい。そんな映画です。
<越後はる香コメント>
この映画は私にとっての初めての作品です。撮影期間の二週間は無我夢中で、今までの人生で一番暑く濃い時間でした。人生は映画みたいにやり直せないから、毎日を一生懸命、後悔しないように過ごそう、人とのコミュニケーションを大事にしようと作品を通して思いました。
完成した『明日にかける橋』を観たとき、一人の観客としてわくわくして楽しみ、感動しました。そしてこの素敵な作品に参加できたことが幸せです。ぜひ皆様にもこの感動を共有して頂けると嬉しいです。
鈴木杏 主演『明日にかける橋』予告
[STORY]
主人公のみゆき(鈴木杏)は30代のOL。とある田舎町で暮らしている。 弟・健太(田崎伶弥)が交通事故で死んでから家族は崩壊。母(田中美里)は病気で入院。 父(板尾創路)は会社が倒産、酒に溺れる。みゆきが両親を支え働く日々。
そんな2010年の夏のある日、夢がかなうという明日橋を渡ったことでなんとタイムスリッ プ!
弟が死んだ1989年に戻ってしまう。バブル全盛の時代。 そこで出会う若き日の両親と元気な弟と若き日の自分(越後はる香)。 みゆきは、もし、この時代で健太を救うことができれば、家族を救うことができるかもしれ ないと希望を見出すが、その先には、様々な困難が待ち構えていた。
鈴木杏 板尾創路 田中美里 越後はる香 藤田朋子 宝田明
草刈麻有 冨田佳輔 田崎伶弥 長澤凛 弥尋 山下慶 山本淳平 天玲美音 大石千世 栩野幸知 宮本弘佑 岡村洋一 嵯峨崇史 増田将也 本間ひとし 真木恵未 遠藤かおる
●監督・脚本・編集・プロデューサー:太田隆文
●アソシエイトプロデューサー:小林良二
●撮影:三本木久城 ●照明:いしかわよしお ●録音:植田中 ●美術:竹内悦子(A.P.D.J) ●衣裳:丸山江里子
●ヘアメイク:大久保恵美子 ●制作担当:酒井識人 ●助監督:富澤昭文 ●題字:大石千世
●音楽:遠藤浩二 ●音響・効果:丹雄二
●制作:青空映画舎
●配給:渋谷プロダクション
©「明日にかける橋」フィルムパートナーズ
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