EU加盟国より25カ国が参加し、日本初公開作品や住年の名作などを一堂に集める映画祭、「EUフィルムデーズ2018」が5/26(土)より 東京・国立映画アーカイブにて開催となります。
この度映画祭で上映される、通常プログラム全27作品の情報が公開されました!
EUフィルムデーズ2018・上映作品-全25カ国・27作品を上映!
先日発表となった日本初公開作品11本の他、
ポルトガルの巨匠ペドロ・コスタ監督『ホース・マネー』
第26回レインボー・リール東京で上映され話題を呼んだアイルランド映画『マッド・メアリー』
チェコアニメのイメージを大きく裏切るハードボイルドな『アロイス・ネーベル』
そのほか、桃井かおり主演のラトビア映画 『ふたりの旅路』、スペインのアカデミー賞こと第26回ゴヤ賞で「最優秀アニメーション賞」を受賞した『しわ』 の原作者、パコ・ロカ氏の最新作『パジャマを着た男の記憶』などEU各国の魅力溢れる作品が勢揃いです!
<上映作品一覧>
◆日本初公開作品
エストニア:『私と同じ顔の、おじさん』
(原題: Minu näoga onu(The Man Who Looks Like Me)/監督:カトリン・マイミック、アンドレス・マイミック/2017年/エストニア/110分)
オーストリア:『世界でいちばんの幸せ』
(原題:Die beste aller Welten(The Best of All Worlds)/ 監督:アドリアン・ゴイギンガー/2017年/オーストリア、ドイツ/103分)
オランダ:『キッツ先生の子供たち』
(原題:De kinderen van juf Kiet(Miss Kiet’s Children)/監督: ペトラ・ラタスター・ジッシュ、ペーター・ラタスター/2016年/オランダ/ 113分)
ギリシャ:『もうひとりの私(仮)』
(原題:Έτερος εγώ (The Other Me)/監督:ソティリス・ツァフーリャス/2016年/ギリシャ/ 101分)
クロアチア:『緑の丘のミステリー』
(原題:Uzbuna na Zelenom Vrhu (The Mystery of Green Hill)/監督:チェエン・チェルニッチ/2017年/クロアチア/81分)
スロヴァキア:『ウィルソン・シティ』
(原題:Wilsonov (Wilson City)/監督:トマーシュ・マシーン/2015年/スロヴァキア、チェコ/115分)
スロヴェニア:『鉱夫』
(原題:Rudar(The Miner)/監督:ハンナ・スラク/2017年/スロヴェニア/100分)
ドイツ:『キャスティング』
(原題:Casting/監督:ニコラス・ヴァッカーバルト/2017年/ドイツ/91分)
ブルガリア:『猿』
(原題:Маймуна(Monkey)/監督:ディミタル・コツェフーショショ/2016年/ブルガリア/126分)
リトアニア:『エミリヤ、自由への闘い』
(原題:Emilija iš Laisvės alėjos(Emilia.Breaking Free)/監督:ドナタス・ウルヴィダス/2017年/リトアニア/122分)
ルクセンブルグ:『ラスティー・ボーイズ 〜ビバ老後!〜』
(原題:Rusty Boys/監督:アンディ・バウシュ/2017年/ルクセンブルグ/107分)
◆追加決定作品
アイルランド:『マッド・メアリー』
(原題:A Date for Mad Mary/監督:ダレン・ソーントン/2016年/アイルランド/82分)
イギリス:『日の名残り』
(原題:The Remains of the Day/監督:ジェームズ・アイヴォリー/1993年/イギリス/134分)
イタリア:『人間の値打ち』
(原題:Il Capitale Umano (Human Capital)/監督:パオロ・ヴィルズィ/2013年/イタリア、フランス/109分)
スウェーデン:『ラスト・センテンス:死者への裁き』
(原題:Dom över död man (Last sentence)/監督:ヤーン・トレエル/2012年/スウェーデン/126分)
スペイン:『パジャマを着た男の記憶』
(原題:Memorias de un hombre en pijama (Memoirs of a man in pajamas)/監督:カルロス・フェルナンデス/2017年/スペイン/ 90分)
チェコ:『アロイス・ネーベル』
(原題:Alois Nebel)/ 監督:トマーシュ・ルニャーク/2011年/チェコ/87分)
ハンガリー:『ヒットマン・インポッシブル』
(原題:Tiszta szívvel (Kills on Wheels)/監督:アッティラ・ティル/2016年/ハンガリー/99分)
フィンランド:『湖のものがたり』
(原題:De kinderen van juf Kiet(Miss Kiet’s Children)監督:マルコ・レール、キム・サールニルオト /2016年/フィンランド/ 76分)
フランス:『スワッガー』
(原題:Swagger/監督:オリヴィエ・バビネ/2016年/フランス/ 84分)
ベルギー:『神様メール』
(原題: Le tout nouveau testament (The Brand New Testament)/監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル/2015年/ベルギー、フランス、ルクセンブルグ/113分)
ベルギー:『ベルヒカ』
(原題: Belgica/監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン/2016年/ベルギー、フランス、オランダ/126分)
ポーランド:『ソラリスの著者』
(原題:Autor Solaris/監督:ボリス・ランコシュ/2016年/ポーランド、フランス、ドイツ/56分)
ポーランド『寄せ集め』
(原題:Przekładaniec/監督:アンジェイ・ワイダ/1968年/ポーランド/35分)
※ポーランド作品は2本立て上映
ポルトガル:『ホース・マネー』
(原題:Cavalo Dinheiro (Horse Money)/監督:ペドロ・コスタ/2014年/ポルトガル/104分)
ラトビア:『ふたりの旅路』
(原題:Magic Kimono監督:マーリス・マルテインソーンス/2016年/ラトビア/99分)
ルーマニア:『エリザのために』
(原題:BACALAUREAT(GRADUATION)/監督:クリスティアン・ムンジウ/2016年/ルーマニア・フランス・ベルギー/128分)
EUフィルムデーズ開催記念ブックフェア「本と旅するヨーロッパ」開催決定!
5月中旬より映画祭開催を記念したブックフェアを、東京堂書店神田神保町店、青山ブックセンター六本木店、八重洲ブックセンター本店、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE4店舗にて開催します!
各国の文化を、映画と本の両方から知ってもらうために、ガイドブックや写真集、 紀行集、そして各国を代表する作家の小説など、様々な分野の本をご紹介します。
※八重洲ブックセンター本店、HM &BOOK HIBIYA COTTAGEで 、フェア期間中、対象書籍をご購入いただいた方に先着で映画祭招待券をプレゼント!(数量限定)
◆開催期間:5月中旬〜6月下旬
※開催時期 店舗によって異なります。詳細は各店舗公式HPをご参照下さい。
◆開催店舗:
東京堂書店神田神保町店3階
青山ブックセンター六本木店
八重洲ブックセンター本店8階
HM &BOOK HIBIYA COTTAGE
<EUフィルムデーズ2018>
◆東京会場:国立映画アーカイブ ※旧東京国立近代美術館フィルムセンター
期間:5/26(土)ー6/21(木)
◆京都会場:京都府京都文化博物館
期間:6/2(土)ー6/24(日)
◆広島会場:広島市映像文化ライブラリー
期間:7/1(日)ー7/13(金)
<主催>
在日EU加盟国大使館・文化機関 駐日欧州連合代表部
国立映画アーカイブ 京都府京都文化博物館 広島市映像文化ライブラリー