スタンリー・キューブリック監督が若いころルック社に在籍していた時代に撮影された写真を中心とした展覧会『Through a Different Lens:Stanley Kubrick Photographs』が5月3日から10月28日までニューヨーク市立博物館で開催されます。
1945年の未発表の作品では、当時のナイトクラブやストリートシーン、およびスポーツイベントなどが展示されます。
ルックのスタッフの写真家としての在籍した5年の歳月では、12,000以上のネガを含んだ比類のないコレクションがニューヨーク市立美術館に所蔵されておりその中から120枚の以上の写真が展示されることとなります。
あくまで仕事として、写真家をしていた時代でも、類い稀ないセンスのある写真も多く、映画監督の原点とも言える貴重な作品の展示となります。
下記のビデオエッセイの中に多くの写真が紹介されていました。Tyler Knudsen氏によって編集されたものです。ここで紹介されている写真と今回の写真展の展示作品が同じかどうかはわかりませんが、彼の写真の一端が垣間見れます。
キューブリックの多くの写真が紹介されている
Tyler Knudsen氏のビデオエッセイ
また、下記のアドレスでも多くの写真が紹介されていますので、興味のある方はご覧ください。
https://www.patreon.com/posts/kubricks-first-15067920
さらにドイツ・フランクフルトにあるドイツ映画博物館(Deutsches Filmmuseum)においては『2001年宇宙の旅』公開50周年展覧会『Kubricks 2001 – 50 Jahre A Space Odyssey』が2018年3月21日から9月16日まで開催中です。
下記は、その予告ですが、イメージだけの予告ですがご覧下さい。