カンヌ映画祭女優・ダイアン・クルーガー、日本に降臨!
11年振りの来日に観客と共に大興奮!

突然の悲劇により最愛の家族を奪われた女。絶望の中、彼女がくだす決断とは――。
本作は『イングロリアス・バスターズ』『トロイ』などのハリウッド超大作やヨーロッパ作品にも出演する国際女優ダイアン・クルーガーが、初めて母国ドイツでドイツ語の演技に挑戦した野心作。
監督は30代で世界三大映画祭の主要賞を受賞し、本作でゴールデングローブ賞外国語映画賞受賞と快進撃を続ける名匠ファティ・アキン。

ドイツで実際に起こった連続テロ事件に着想を得て生まれた本作。突然のテロにより最愛の家族を失った女性、彼女を嘲笑うかのような犯人、思うように進まぬ裁判…。深い絶望の中、やがて彼女はどんな決断を下すのか。その衝撃のラストは大きく胸を揺さぶり、世界中で議論が巻き起こっている。人間の強さ脆さ、切なさに共感し、心に突き刺さる傑作サスペンスである!

この度、4月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開する映画『女は二度決断する』の監督、出演者の来日を記念しまして、ジャパンプレミアが3/23(金)にヒューマントラスト シネマ渋谷にて開催されました。

画像: ©2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathé Production,corazón international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

©2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathé Production,corazón international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

日時 3月23日(金) 18:30〜19:00
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇者
ダイアン・クルーガー、デニス・モシット、ファティ・アキン監督
ゲスト:小島秀夫さん(ゲームクリエイター)

今回、11 年ぶりに来日を果たしたハリウッド女優ダイアン・クルーガー、そしてファティ・アキン監督、共演者のデニス・モシット・出演者に加え、兼ねてからファティ・アキン監督ファンを公言するゲーム・クリエイターの小島秀夫さんがジャパンプレミアに登壇をし、観客の大きな拍手に迎えられて、大興奮の中、舞台挨拶が行われた。

「このような素晴らしい監督、役者に囲まれて演技ができて嬉しい!」

来日の感想 ダイアン・クルーガー(以下、ダイアン):こんにちは。久しぶりに日本に来ることができて、とてもワクワクしています。私にとって大切な作品なので、お楽しみください。口コミもしてください。もしダメだったら、言わないでね。」

デニス・モシット(以下、デニス):大好きな日本に来ることができてとてもうれしいです!

ファティ・アキン監督(以下、監督):ありがとう。日本の観客に本作を見てもらうことはとても意味があります。私の作品は常に日本の文化に影響を受けているからです。それを分かち合えるのもうれしいです。

本作を制作をした想い教えてください。

監督:本作は僕のパーソナルな作品です。私自身、家族を持つ父でもあるので、恐怖や怒りがあります。その想いをカティヤ・ダイアンを通して描くことができました。

カンヌ映画祭女優賞受賞のご感想は?

ダイアン:運がよければ、監督と役者が出会う時、共通の理解や情熱を持っていることがベストで、今回はそれができました。私の周りには、今回こちらのデニスみたいに、すばらしい役者をキャスティングされ、それ以外にもドイツの素晴らしい俳優が出ていて、 私をサポートしてくれました。決して一人ではできません。今回、こういうみなさんに囲まれて演技できてうれしいです。

母国ドイツ映画、ドイツ語での演技はいかがでしたか?

ダイアン:本当にうれしい気持ちでいっぱいです。25年も母国を離れていたので、ドイツ映画には以前からでたかったのですが、作品に恵まれませんでした。このファティ監督があらわれるまでは。ドイツ語で演技することは、故郷に帰ってきたような気持ちです。

監督、ダイアンとの共演はいかがでしたか?

デニス:本当にすばらしかった。共演ができて光栄に思います。役者としてのダイアンは、私たちを助けてくれる存在でした。ダイアンのカティヤの演技は奇跡的です。

ここで、ファティ・アキン監督のファンを公言する世界的なゲームクリエイター小島秀夫さんが、桜の花束を持ってお祝いに登場!

画像: (左 )ダイアン・クルーガー (右)ゲームクリエイター小島秀夫

(左 )ダイアン・クルーガー (右)ゲームクリエイター小島秀夫

桜の花束をもらっての感想

ダイアン:ありがとう。今回、母親と一緒に来日をしたのですが、桜の季節に来られてうれしいです。滞在を1日延ばしたいと考えています!

小島さんとダイアンは以前からお知り合いのようで。

ダイアン:ロスで初めて会いました。実は、小島さんが制作しているゲームに私のパートナー(ノーマン・リーダース)が出ていて、そ の予告編の上映に呼んでもらったんですが、素晴らしかった。このような伝説の二人(監督、小島さん)と一緒できて、光栄です。

映画の感想

小島秀夫さん(以下、小島):監督のいろんな作品を見て来ましたが、本作は集大成だと思います。エンタメ要素もあるし、スリリングでもある。最高傑作だと思います。傑作ですので、何回もみてください!ダイアンの演技は憑依しているようで、素晴らしかったです。

ダイアン:本当に恐縮です。(小島さんには)作品を深く理解してくれて、感動しています。この映画はドイツの事情を描いていますが、世界で上映をしていますが、日本の方も理解、感動してくれることは、とてもいいしるしだと思います。これからご覧になる皆様も共感していただけると思います。

最後に一言

ダイアン:さよなら!映画を楽しんでください!監督:楽しむというタイプの作品ではないですが、楽しんください。何か刺さるものがあったら、友達、家族全員、そして犬にも口コミ してください!そして初日(4/14)に観に来てください!

画像: 左よりデニス・モシット、ファティ・アキン監督 、ダイアン・クルーガー、ゲームクリエイター小島秀夫

左よりデニス・モシット、ファティ・アキン監督 、ダイアン・クルーガー、ゲームクリエイター小島秀夫

『女は二度決断する』作品概要

ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコからの移民であるヌーリと結婚し、幸せな家庭を築いていた。ある日、白昼に爆弾が爆発 し、ヌーリと愛息ロッコが犠牲になる。トルコ人同士の抗争を警察は疑うが、人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判 明する。しかし、裁判は思うように進まない。突然愛する家族を奪われたカティヤ。憎悪と絶望の中、カティヤの魂はどこへ向かう のか——。

『女は二度決断する』予告

画像: 日本のファンへのダイアン・クルーガーのコメント入り『女は二度決断する』予告 youtu.be

日本のファンへのダイアン・クルーガーのコメント入り『女は二度決断する』予告

youtu.be

監督:ファティ・アキン
出演:ダイアン・クルーガー、デニス・モシット、ヨハネス・クリシュ、ヌーマン・アチャル、ウルリッヒ・トゥクール
2017/ドイツ/106 分
提供:ビターズ・エンド、WOWOW
配給:ビターズ・エンド
©2017 bombero international GmbH & Co. KG, Macassar Productions, Pathé Production,corazón international GmbH & Co. KG,Warner Bros. Entertainment GmbH

4/14(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町 新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開 ! !

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