アヌシー国際アニメーション映画祭で最優秀作品賞と観客賞の2冠を射止め、第 89 回アカデミー賞では長編アニメーション部門にノミネート、 フランスのアカデミー賞であるセザール賞では最優秀長編アニメーショ ン賞とともに、実写映画を押さえて堂々、最優秀脚色賞を受賞した『ぼくの名前はズッキーニ』。
フランスに続き、アメリカでもズッキーニ旋風を巻き起こし、Rotten Tomatoes では満足度 100%という驚異の高評価を叩 き出した本作が、いよいよ日本上陸いたします。
主人公は、不慮の事故によりママを亡くした9歳の少年。
ママが付けて くれた“ズッキーニ”と言う愛称を大切にしている。ひとりぼっちになった彼を、心優しい警察官が孤児院に連れていく。そこには、心に様々な傷を負った子どもたちが暮らしており、やがてズッキーニは仲間と居場所を見つけ出してゆく。傷ついた子どもたちを扱うことに細心の注意を払いながら、一方で子どもたちの豊かな想像力を信じる思いに貫かれた物語は、大人も子どもも夢中になり、心を鷲掴みされずにはいられない。
この度、本編映像を初解禁致します!
スキー合宿に向かうバスの中、フォンテーヌ園のリーダー的存在のシモンが、ズッキー 二が大切にしている、ママの思い出が詰まった“ビールの缶”を取り上げたことで言い合いになるシーンや、ズッキーニが想いを寄せるカミーユの手をそっと握ろうとする胸キュンシーンまで!
ズッキーニの淡い初恋が垣間見える本シーンなどー
ぼくは、ひとりぼっちじゃなかった。 主人公は、不慮の事故によりママを亡くした9歳の少年。ママが付けてくれた“ズッキ ーニ”と言うニックネームを大切にしている。ひとりぼっちになった彼を、心優しい警 察官が孤児院に連れていく。そこには、心に様々な傷を負った子どもたちが暮らしてお り、だんだんとズッキーニは仲間と居場所を見つけ出してゆく。傷ついた子どもたちを 扱うことに細心の注意を払いながら、一方で子どもたちの豊かな想像力を信じる思いに 貫かれた物語は、大人も子どもも夢中になり、心をわし掴みされずにはいられない。
監督:クロード・バラス
脚本:セリーヌ・シアマ
原作:ジル・パリス「ぼくの名前はズッキーニ」(DUBOOKS刊)
原案:ジェルマーノ・ズッロ、クロード・バラス、モルガン・ナヴァロ
アニメーション監督:キム・ククレール
人形制作:グレゴリー・ボサール
音楽:ソフィー・ハンガー
声の出演:峯田和伸、麻生久美子、リリー・フランキー、浪川大輔、早川舞、ちふゆ、小若和郁那、赤坂柾之、実川貴美子、熊谷海麗、松本沙羅、引坂 理恵、宮本誉之
スイス・フランス/2016 年/カラー/66 分/ヴィスタサイズ/5.1ch/フランス語/原題:Ma vie de courgette後援:スイス大使館、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:ビターズ・エンド、ミラクルヴォイス
宣伝:ミラクルヴォイス
(c)RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016