世界の映画人に尊敬されたイランの名匠アッバス・キアロスタミの遺作であり、2017年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、日本では2017年の第18回東京フィルメックスで特別招待作品として上映された『24フレーム』の正式な海外予告が公開されました。
海外ポスターヴィジュアル
絵画そして写真が撮られた瞬間をテーマに24章で構成され、各章4分強ずつで区切られており、ストーリーというよりは予告を見てもその詩情感溢れる映像だけで心を打たれてしまいそうな作品。
いわゆる映画を連想する方には、実験的な要素が強い作品と思われますが、アッバス・キアロスタミ監督の最後の映像のメッセージは、映画=秒24コマで撮影・上映ということも含め”映画への賛歌”として、そしてオマージュであるのでしょうか--
2月2日(金曜日)よりNYのリンカーン・センターで上映が始まります。