2018年2月15日より開催されるベルリン国際映画祭で初監督作品だけが対象となる初長編監督作品賞のノミネートが発表されました。
この部門はベルリン国際映画祭のメインコンペティション部門、パノラマ部門、フォーラム部門、ジェネレーション部門などの選出作の中から部門に関係なく監督の初長編となる作品のみが対象になる賞。
全部門の中から18本の作品がノミネートされ、審査員によって賞が授与される。
その中で、日本からは唯一、ジェネレーションコンペティション部門に招待されている富名哲也監督『Blue Wind Blows』が、ここでもノミネートされたことがわかりました。
ベルリン国際映画祭「Blue Wind Blows」ポスター
富名哲也監督『Blue Wind Blows』は、前回シネフィルで、ご紹介しましたが、全編佐渡島で撮影された作品で、主人公となる少年役は、島内のオーディションで決定した田中日月くん。
そしてこの映画の、大人の主役を演じる内田也哉子さんは7年ぶりの映画出演作であると同時に、父 である内田裕也氏との初共演ということでも話題を集めています。
また、映画はその他キャストには、田中椿、萩原聖人、森山開次などが名を連ねています。
この、ノミネートによって富名哲也監督は、ジェネレーション・コンペティション部門と合わせこの賞レースでの注目も集まります。
「Blue Wind Blows」場面写真
下記 ベルリン公式サイト