賞レースが始まり連日アメリカ各地で、賞が発表されていますが、やはりここで大きく気になるのはゴールデン・グローブ賞。
現地時間11日に2018年のノミネートが発表されました。
最多7部門にノミネートされたのはギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』。それに続くのが、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』とマーティン・マクドナー監督の『スリー・ビルボード』がそれぞれ6部門ノミネート。
その他、今年の賞レースで受賞を重ねる『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム』『ゲット・アウト』『 Lady Bird』のおなじみの三本もノミネートされています。
監督賞ノミネートはギレルモ・デル・トロ監督をはじめ、スティーヴン・スピルバーグ、クリストファー・ノーラン監督にリドリー・スコット監督の新作が駆け込みました。豪華な顔ぶれに加え、確実に賞に絡んでくると言われている『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督が並んでいます。
以下、作品賞ノミネート作品はドラマ部門、コメディ/ミュージカル部門の予告を一挙ご紹介しています。(日本版予告が公開されていないものは海外予告でご紹介しております)
最優秀作品賞 – ドラマ部門
『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題) / Call Me by Your Name』
『ダンケルク』
『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
『スリー・ビルボード』
『シェイプ・オブ・ウォーター』
最優秀作品賞 – コメディ/ミュージカル部門
『ゲット・アウト』
『ザ・ディザスター・アーティスト(原題) / The Disaster Artist』
『アイ、トーニャ』
『グレイテスト・ショーマン』
『レディー・バード(原題) / Lady Bird』
その他主要部門は下記ノミネートです。
最優秀男優賞 – ドラマ部門
ティモシー・シャラメ 『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題) / Call Me by Your Name』
ダニエル・デイ=ルイス 『Phantom Thread』
デンゼル・ワシントン 『 Roman J. Israel, Esq.』
トム・ハンクス 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
ゲイリー・オールドマン 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』
最優秀女優賞 – ドラマ部門
ジェシカ・チャステイン 『モリーズ・ゲーム(原題) / Molly’s Game』
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター』
フランシス・マクドーマンド 『スリー・ビルボード』
メリル・ストリープ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
ミシェル・ウィリアムズ 『All the Money in the World』
最優秀男優賞 – コメディ/ミュージカル部門
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト』
ジェームズ・フランコ 『 The Disaster Artist』
ヒュー・ジャックマン 『グレイテスト・ショーマン』
アンセル・エルゴート 『ベイビー・ドライバー』
スティーヴ・カレル 『Battle of the Sexes』
最優秀女優賞 – コメディ/ミュージカル部門
ジュディ・デンチ 『Victoria and Abdul』
ヘレン・ミレン 『The Leisure Seeker』
マーゴット・ロビー 『アイ・トーニャ』
シアーシャ・ローナン 『レディー・バード(原題) / Lady Bird』
エマ・ストーン 『 Battle of the Sexes』
最優秀監督賞
ギレルモ・デル・トロ 『シェイプ・オブ・ウォーター』
マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』
クリストファー・ノーラン 『ダンケルク』
リドリー・スコット 『 All the Money in the World』
スティーヴン・スピルバーグ 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
最優秀脚本賞
グレタ・ガーウィグ 『レディー・バード(原題) / Lady Bird』
ギレルモ・デル・トロ&ヴァネッサ・テイラー 『シェイプ・オブ・ウォーター』
アーロン・ソーキン 『モリーズ・ゲーム』
マーティン・マクドナー 『スリー・ビルボード』
リズ・ハンナ&ジョシュ・シンガー 『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』