緊張、サスペンス、衝撃、型破りのユーモアで魅せる方法を達人に学ぶ!

名監督が名シーンにかける「魔法」とは!?
映画・映像制作者の目線で名作を読み解くシリーズ:「クエンティン・タランティーノ監督」編が12月に刊行されることとなりました。

映画関係の方々も、タランティーノ監督作品がお好きな方々も、そして映画好きの方にとっては必読の書籍となります!

画像: 緊張、サスペンス、衝撃、型破りのユーモアで魅せる方法を達人に学ぶ!

タランティーノ監督は、口汚い罵りや、暴力をむやみに詰め込んで見せているわけではありません。彼自身の脚本や役者の演技によるところも大きいのですが、実は、映画に対するこだわりによって極めたショット、簡略化、セットアップが功を奏しているのです。

本書の解説とともに映画を観て、衝撃や緊張を演出する方法を読み解けば、魅力的かつ独創的な映像を制作するためのヒントを豊富に得ることができます!

【推薦のことば】
「半蔵の刀よりも鋭い切れ味、ビッグ・カフナ・バーガーよりも深い味わい。本書は一刻の猶予もなく、連続して不意打ちを食らわせてくる。映画でストーリーを最大に語りたい読者は、この本で勢いよくスタートを切れるだろう」
ージョー・レイドン(Joe Leydon)、「Variety」誌

【目次】

CHAPTER 1:緊張の高まり「イングロリアス・バスターズ」

画像: CHAPTER 1:緊張の高まり「イングロリアス・バスターズ」

CHAPTER 2:さりげない対立「ジャッキー・ブラウン」

画像: CHAPTER 2:さりげない対立「ジャッキー・ブラウン」

CHAPTER 3:予兆「イングロリアス・バスターズ」

CHAPTER 4:耐え難い緊張「イングロリアス・バスターズ」

画像: CHAPTER 4:耐え難い緊張「イングロリアス・バスターズ」

CHAPTER 5:最小のカット「ジャンゴ 繋がれざる者」
CHAPTER 6:目前の暴力「ジャンゴ 繋がれざる者」

CHAPTER 7:意図したアンチクライマックス「キル・ビル」

画像: CHAPTER 7:意図したアンチクライマックス「キル・ビル」

CHAPTER 8:日常を壊す「パルプ・フィクション」

CHAPTER 9:場を支配する「パルプ・フィクション」

画像: CHAPTER 9:場を支配する「パルプ・フィクション」

CHAPTER 10:グループの会話「キル・ビル Vol.2」
CHAPTER 11:理性を失う「レザボア・ドッグス」

【概要】
書籍名:名監督の技を盗む!タランティーノ流監督術
刊行予定日:2017年12月下旬
著者:クリストファー・ケンワーシー
定価:1,500円+税
ISBN:978-4-86246-380-7
サイズ:A5変形
ページ数:140
発行:株式会社ボーンデジタル

【著者について】
クリストファー・ケンワーシーは、14年にわたり作家、監督、プロデューサーとして活躍している。 長編映画や、多くの音楽ビデオ、コマーシャルプロジェクトを監督した。 現在は執筆を中心に活動している。英国生まれ、2人の娘と女優のモリー・カー(Molly Kerr)とともに、オーストラリア在住。


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