映画「不能犯」ワールドプレミアに中国の観客が大興奮!
2017日本新片展に白石晃士監督が登場!
俳優・松坂桃李が初めてのダークヒーローを演じることで話題の映画『不能犯』が、2018年2月1日(木)より公開となります。
本作は、「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」などでも知られる神崎裕也が作画、原作を宮月新が担当し、「グランドジャンプ」で連載中の同名漫画が原作。絶対に立証不可能な方法でターゲットを殺す主人公・宇相吹(うそぶき)正(ただし)役を松坂桃李、宇相吹が唯一殺すことのできない、正義感溢れる女刑事・多田友子役を沢尻エリカが演じている他、宇相吹に翻弄される人々に新田真剣佑、間宮祥太朗、テット・ワダ、菅谷哲也、岡崎紗絵、真野恵里菜、忍成修吾、水上剣星 水上京香、今野浩喜、堀田茜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍という豪華キャストが出演。
そして主題歌は、今大注目の男女二人組ロックユニットGLIM SPANKY(グリム・スパンキー)の書き下ろし楽曲「愚か者たち」に決定するなど、話題を集めています。
都会のど真ん中で次々と起きる変死事件。
警察は証拠を一切見つけられないでいたが、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていた。
男はSNSで 話題の殺し屋・宇相吹正。電話ボックスに殺人依頼の紙を貼ると、宇相吹がターゲットを必ず死に追いやるという。しかし、その死因は病死や自殺に事故という罪には問われない<不能犯>だった。誰もが持つ妬みや嫉妬、人間の心の闇を暴く、【立証不可能犯罪】スリラー・エンターテインメントが誕生しました。
この度、現地時間の12月1日、日中国交正常化45周年記念日中映画交流事業として上海・深セン・昆明の中国3都市で行われている、国際交流基金、(公財)ユニジャパン等が主催の日本映画の上映会“日本映画新片展”にて映画『不能犯』が世界初上映され、上海でのスペシャルゲストとして白石監督が参加!熱気溢れる中国の観客のホヤホヤな質問に答えるティーチインを実施いたしました。
本上映会で『美しい星』が上映される吉田大八監督、『ユリゴコロ』『心が叫びたがってるんだ。』が上映される熊澤尚人監督らと共に、レッドカーペットに登場した白石監督は、世界中から集まったメディアからフラッシュを浴び、多くのファンサービスを行いました。
その後、オープニングセレモニーに登場し、「日本に先駆け上海でのワールドプレミアということ で今日はみなさんの反応を楽しみにしています。一緒に映画を観たいと思います」と挨拶し、監督と一緒に見れると思っていなかった観客は大喜び。
また、『美しい星』のオマージュとし、両手をY字に広げるポーズをみせるなど、白石監督らしくおどけてみせ、会場の笑いを誘う場面もみられた。
アジア全体で高い人気を誇る松坂桃李主演の映画であり、先日北京で『貞子VS伽椰子』が上映されたばかりの白石監督のトークが聞けるとあって、深夜23時のイベントにも関わらず1365席が即完!!
サインを求めるファンも多く、監督の注目度の高さが伺えた本作ですが、上映後のトーク イベントでは、ほとんどのファンが日本語で質問するほどの熱狂的なファンばかりで、異常なほどの盛り上がり。『ユリゴコロ』で松坂を撮っている熊澤監督も観客とともに本作を鑑賞し、「松坂桃李が素晴らしい」と絶賛した。
『不能犯』上映中も松坂・沢尻だけでなく、新田、間宮の人気も高く、彼らの出演のシーンでの観客のリアクションが彼らの人気の高さを表していた。公開へ向けて幸先のいいスタートとなった。
●日程:12 月 1 日(金)[現地時間]
●場所:上海大光明電影院
●主な内容:
レッドカーペット、オープニングセレモニー、ワールドプレミア上映、ティーチイン
●登壇者:白石晃士監督
<日中映画新作展とは?>
12 月 1 日(金)[現地時間]より 3 日間で行われる、上海国際映画祭、国際交流基金、ユニジャパン 3 者で主催する大規模な日本映画上映会。
上海、シンセン、昆明3都市で日本からの新作映画を各都市 9 作品上映するほか、監督や俳優 など華やかな日本人ゲストを中国によるトークやイベントを開催。
2018 年公開予定の日本未公開作品や、中国での劇場初公開作品も上映。
<Q&A内容>
Qこの映画で監督が感じ取って欲しいことは?
基本は見た方に考えて欲しい。絶望と希望の判断、正義と悪の判断をどこでするかはとても曖昧なもので、あなただったらどこで引きますか?というのを問いかけている。
Q、映画の中で、いろんな形で殺害シーンがありますが、どの殺し方が一番好きですか?
A,忍成さんが演じる羽根田という男が、灰皿で殺害するシーンがあるんですが、ターゲットだけでなく、周りにいた関係ない女性二人も灰皿で殴打するシーンが、とばっちりを受けて可哀想な死に方をするので、好きです。
Q、希望で殺す、というセリフがありますが、監督が考える希望とはなんですか?
A、おそらく彼女の意図としては、前向きな殺人。もしくは、本当の殺人を意味するものではないかもしれない。希望を突き詰めることによって、彼の行動を止めることがもしかしたら彼女のいう「希望で殺す」ということかもしれない。
松坂桃李 史上過激度MAX VS 大絶叫!沢尻エリカ『不能犯』予告
≪あらすじ≫
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男が目撃される。
男の名は宇相吹正(松坂桃李)。電話ボックスに殺人依頼を残すと、願いを叶えてくれる男だ。ただし、依頼人の殺意が純粋でないと、恐ろしい事態を招くという。さらに、宇相吹は全てのターゲットを、一瞬の迷いもなく確実に殺すのだが、その死因は病死や自殺、事故に見えるため、絶対に捕まることはない。そう、彼は〈不能犯〉なのだ。
「必ず宇相吹を止める」と熱い正義に燃える多田友子刑事(沢尻エリカ)と部下の百々瀬(新田 真剣佑)。捜査の過程で、多田だけが唯一、宇相吹が支配することが出来ない相手だと判明するー。やがて日本中を震撼させた連続爆破事件と宇相吹の事件が繋がり、壮大な事件へと発展していくー。果たして多田は宇相吹を止められるのか?そして宇相吹の真の目的とはー。
出演:松坂桃李 沢尻エリカ
新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 菅谷哲也 岡崎紗絵 真野恵里菜 忍成修吾
水上剣星 水上京香 今野浩喜 堀田茜 芦名星 矢田亜希子 安田顕 小林稔侍
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載
原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士
脚本:山岡潤平、白石晃士
配給:ショウゲート
(C)宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会
2018 年 2 月 1 日(木)、全国ロードショー
dTV オリジナルドラマ「不能犯」も配信開始!
dTV オリジナルドラマ「不能犯」が12月22日より配信も決定!
■タイトル:dTVオリジナルドラマ「不能犯」
■配信日:12月22日(金) ※毎週金曜日更新
■出演:松坂桃李/沢尻エリカ
水上剣星
(第1話) 永尾まりや/鈴之助/森岡豊
(第2話) 永井大/MEGUMI/井澤勇貴
(第3・4話)平岡祐太/萩原みのり/伊藤ゆみ/佐藤仁美
■主題歌:GLIMSPANKY「愚か者たち」 (UNIVERSALMUSIC) ■原作:「不能犯」(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也) ■脚本:山岡潤平(映画「不能犯」「ピーチガール」)
■監修:白石晃士(映画「不能犯」)
■監督:内藤瑛亮(「ライチ☆光クラブ)
■エグゼクティブプロデューサー:上田徳浩(エイベックス通信放送)堀切八郎(関西テレビ)
■企画・プロデューサー:中畠義之(関西テレビ)森川真行(ファインエンターテイメント)
■プロデューサー:内部健太郎(エイベックス通信放送)松村尚(関西テレビ)清家優輝(ファインエンターテイメント)
■製作著作:©宮月新・神崎裕也/集英社 2018「不能犯」製作委員会
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