2010 年に公開され、日本のみならず、ベルリン映画祭で「国際批評家連盟賞」と「NETPAC 賞」をW受賞するなど国際的にも高い評価を受けた名作『ヘヴンズ ストーリー』。2017年も映画館に帰ってきます!

画像1: ©2010ヘヴンズ プロジェクト

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『ヘヴンズ ストーリー』公開時ポスター

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監督は、『64-ロクヨン-』で日本アカデミー賞優秀作品賞・優秀監督賞・優秀脚本賞を受賞し、今後も『8年越しの花嫁』、『友罪』などの大作や、自身の企画による注目の意欲作『菊とギロチン』の来年公開が控える瀬々敬久。

本作は、その常識破りのスケールで「映画館のスクリーンで、フィルムで見たい」という観客の声に応え、毎年35ミリフィルムでアンコール上映を重ねてきました。

今年は、監督の意向により封印されてきたBlu-ray・DVDがついに解禁、12月6日に発売されますが、今後もスクリーンとフィルムにこだわって映画館での上映を続けます。

瀬々敬久監督コメント到着!

『ヘヴンズ ストーリー』は自分にとって一生に一本となるような作品だと思っている。勿論いろんな意味で次作こそは、これを越えたいと常に思ってるのだけど。大阪で上映されたとき、若い頃の自主映画仲間から言われた。「ぜぜ、これ撮れてよかったな」
だから映画館で上映し続けたいのだ。ワガママ極まりないけれども、そう思っているのであります。

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監督&キャストの初日舞台挨拶と期間中トークショーが決定

【上映後トークショー】
12月5日(火) 片岡礼子さん(出演者)×瀬々監督 
12月6日(水)  寉岡萌希さん(出演者)
12月7日(木) 瀬々監督×相澤虎之助さん(『菊とギロチン』脚本) 
12月8日(金)山崎ハコさん(出演者) 

■■作品基本情報■■
「世界が憎しみで壊れてしまう前に。」
日常の中に突如あらわれる殺人という怪物。20人を超える登場人物で描く、復讐の先の物語。
家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、一人息子を育てながら復讐代行を副業にする警官、理由なき殺人を犯した青年、その青年と家族になろうとする女性。
彼らを中心に、20人以上の登場人物が、複数の殺人事件をきっかけにつながっていく。
得体の知れぬ憎しみが覆う世界に向けて、日常の中にある「罪と罰」と言うべき大きな命題に挑み、復讐の先にある再生を描ききった。
(2010年10月2日~ 全国劇場公開作品)

【受賞歴】 第 61 回ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞 & NETPAC 賞 「キネマ旬報」誌 第 84 回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画部門第 3 位 「映画芸術」誌 2010 年度日本映画ベストテン 1 位 第 25 回高崎映画祭 最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀新人女優賞 第65回毎日映画コンクール 脚本賞 ほか

【ストーリー】
8歳の少女サトは、両親と姉を殺され、祖父に引き取られる。
サトはテレビ画面の中で「法律が許しても、僕がこの手で犯人を殺してやります」と強く言い放つ人を見た。妻子を殺されたトモキだった。
その日から、サトにとってトモキは英雄になった…。

【キャスト】
寉岡萌希、長谷川朝晴、忍成修吾、村上淳、山崎ハコ
菜葉菜、栗原堅一、江口のりこ、大島葉子、吹越満、片岡礼子、嶋田久作、菅田俊、光石研、津田寛治
根岸季衣、渡辺真起子、長澤奈央、本多叶奈、佐藤浩市、柄本明、人形舞台 yumehina、百鬼どんどろ ほか

【スタッフ】
監督:瀬々敬久 
脚本:佐藤有記 音楽:安川午朗 撮影:鍋島淳裕、斉藤幸一、花村也寸志 照明:福田裕佐
美術:野々垣聡、田中浩二、金林剛 録音:黄永昌、高田伸也 整音:鈴木昭彦 編集:今井俊裕
助監督:海野敦、菊地健雄 製作担当:藤川佳三 エンディング曲:Tenko「生まれる前の物語」
企画:浅野博貴 製作:小林洋一、吉村和文、岡田博、林瑞峰、須田諭一 
プロデューサー:朝倉大介、坂口一直
製作:ヘヴンズ プロジェクト 
助成:文化芸術振興費補助金 
配給・宣伝:ムヴィオラ

12/2(土)-12/8(金)連日15:30〜ケイズシネマにてアンコール上映

上映後トークショー:12月6日(水)  寉岡萌希さん(出演者)

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