鬼才フランソワ・オゾン監督の新たなる映像美!
グラデーションのように<モノクロからカラーへと移り変わる>本編映像、特別解禁!
*フランスでNo.1大ヒット!
フランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』
洞窟を抜けると、世界が色づき始める!
モノクロ✕カラーの映像美が仕掛ける、頭脳と心を揺さぶる極上のミステリー
『8人の女たち』『スイミング・プール』のフランソワ・オゾン監督による最新作『婚約者の友人』からこのたび到着した本編映像は、本作の大きな特色であるモノクロからカラーへと色が移り変わる印象的なシーンです。
ヒロインであるアンナが、「亡き婚約者フランツの友人」だと名乗る男アドリアンと、フランツの思い出話をしながら洞窟を歩いていると、モノクロだった映像が、二人が洞窟を抜けるあたりから次第に淡いカラーに移り変わってゆく-絶妙な色合いの変化が美しく、同時にアドリアンに心を許していくアンナの変化を感じさせる印象的な場面となっています。
カラーとモノクロが交錯する美しい映像は、近年のオゾン作品の撮影を手掛けるパスカル・マルティによるもので、本作で見事セザール賞撮影賞を受賞。
どのシーンをカラーにするかは、すべてオゾン監督がこだわり抜いた計算によるもので、監督は「血液が血管を流れるように、カラーはモノクロを活性化させる」と語っています。
映画作家としての円熟期を迎えつつあるフランスの若き名匠フランソワ・オゾン監督。
『婚約者の友人』は「偉大な作品」「我々を完全に魅了した」と各メディアから最高峰の賛辞を贈られ、フランス国内で大ヒットを記録し、自身のフィルモグラフィーのなかでも最高傑作との呼び声が高く上がっています。
フランツの友人だと名乗る男・アドリアン役には『イヴ・サンローラン』のピエール・ニネ。
アンナ役を本作でヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)に輝いたパウラ・ベーア。。
なぜアドリアンはアンナの前に現れたのか?アドリアンとフランツの本当の関係は――?
オゾン監督が新たな映像美で彩る、めくるめく極上ミステリーに誰もが魅了されていくに違いない。
--*2016/9/7-11フランスで公開されたフランス映画でNo.1ヒットを記録 出典:Box Office Mojo--
■物語■
1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツ。婚約者のフランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナも、悲しみの日々を送っていた。ある日、アンナがフランツの墓参りに行くと、見知らぬ男が花を手向けて泣いている。戦前にパリでフランツと知り合ったと語る彼の名はアドリアン。アンナとフランツの両親は彼とフランツの友情に感動し、心を癒される。だが、アンナがアドリアンに“婚約者の友人”以上の想いを抱いた時、アドリアンが自らの“正体”を告白する。しかしそれは、次々と現れる謎の幕開けに過ぎなかった──。
フランソワ・オゾン監督 最新作『婚約者の友人』特別映像
監督/脚本:フランソワ・オゾン 『彼は秘密の女ともだち』『スイミング・プール』『8人の女たち』
出演:ピエール・ニネ『イヴ・サンローラン』、パウラ・ベーア『ルートヴィヒ』
原案:『私の殺した男』エルンスト・ルビッチ
提供:KADOKAWA、ロングライド
配給:ロングライド
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
© Mandarin Production – FOZ – X FILME Creative Pool GmbH – Mars Films – France 2 Cinéma – Films Distribution
※場面写真コピーライト:©2015 MANDARIN PRODUCTION–X FILME–MARS FILMS–FRANCE 2 CINEMA-FOZ-JEAN-CLAUDE MOIREAU