これは最終楽章のはじまりなのか
坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー
第74回ヴェネチア国際映画祭 公式出品
『Ryuichi Sakamoto: CODA』
「戦メリ」のテーマに乗せて映し出される坂本龍一の<今>――
繊細な<音>が<音楽>になる瞬間を捉えた予告編、ついに完成!
世界的音楽家である坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画
『Ryuichi Sakamoto: CODA』は、11月4日(土)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開いたします。
坂本龍一の<今>を捉え、繊細な<音>が<音楽>になる瞬間を捉えた予告編がついに完成!
ワールドプレミアを果たした第74回ヴェネチア国際映画祭で大好評を博した映画の全貌が、劇場上映に先駆けて解禁となります。つきましては、本情報をご紹介いただきますよう、ご検討をお願い申し上げます。
坂本の代表作にして映画音楽家としての出発点でもある『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」の美しい旋律とともに捉えられるのは、3.11 の津波をかぶった一台のピアノ。
「見て見ぬふりをするのは、僕にはできないこと」と語る坂本の音楽的変化のきっかけにもなった出会いのシーンである。
さらに、予期せぬガン告知を受けた後に坂本からこぼれた本音や闘病生活、<音>への憧れを語る姿や、森の中や自宅の庭、北極など様々な場所で<音>を集め、それが坂本の紡ぎ出す<音楽>とひとつになる様子がこの映像からも確認できる。
また、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の1979年ロサンゼルスでのライブ映像や、『ラストエンペラー』製作当時に坂本自身が撮った本邦初公開となる秘蔵フィルムなど、本編に盛り込まれている貴重な映像の一部も予告編に収められ、坂本が「全てをさらけ出した」と語る深淵なドキュメンタリー映画となる本作の魅力が詰まったものになっている。
坂本龍一の"今"『Ryuichi Sakamoto CODA』予告
出演:坂本龍一
監督 : スティーブン・ノムラ・シブル
プロデューサー : スティーブン・ノムラ・シブル エリック・ニアリ
エグゼクティブプロデューサー : 角川歴彦 若泉久央 町田修一 空 里香
プロデューサー:橋本佳子 共同制作 : 依田 一 小寺剛雄
撮影 : 空 音央 トム・リッチモンド, ASC
編集 : 櫛田尚代 大重裕二
音響効果: トム・ポール
製作/プロダクション:CINERIC BORDERLAND MEDIA
製作:KADOKAWA エイベックス・デジタル 電通ミュージック・アンド・エンタテインメント
制作協力 : NHK 共同プロダクション:ドキュメンタリージャパン
配給 : KADOKAWA
©2017 SKMTDOC, LLC
2017年/アメリカ・日本/カラー/DCP/American Vista/5.1ch/102分