デヴィッド・フィンチャー
(David Fincher, 1962年8月28日 - )
アメリカ合衆国の映画監督。
初長編作『エイリアン3』は多額な製作費の割には、ストーリーも暗く興行的にはもう一つだったが、次回作となった『セブン』が大ヒット。以降『ファイト・クラブ』、『ゾディアック』など話題を集め興行的にも成功し、また『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『ソーシャル・ネットワーク』などでは世界の映画祭での監督賞を受賞し、アカデミー賞でも2作続けて監督賞ノミネートされるなど名実ともに世界トップクラスの監督となった。
そのあとも『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』と続いており、今、世界で一番新作が待たれる監督と言ってもいい。
またテレビでも『ハウス・オブ・カード 野望の階段 (House of Cards)』などの大ヒットシリーズがあり、当代きってのヒットメーカーでもある。
次回作はブラッド・ピット主演による『ワールド・ウォーZ2』。
2018年公開の予定だ。
『エイリアン3』 Alien3 (1992年)
『セブン』 Seven (1995年)
『ゲーム』 The Game (1997年)
『ファイト・クラブ』 Fight Club (1999年)
『パニック・ルーム』 Panic Room (2002年)
『ゾディアック』 Zodiac (2007年)
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
The Curious Case of Benjamin Button (2008年)
アカデミー賞監督賞ノミネート
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 監督賞
『ソーシャル・ネットワーク』
The Social Network (2010年)
アカデミー賞監督賞ノミネート
英国アカデミー賞 監督賞
ゴールデングローブ賞 監督賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 監督賞
放送映画批評家協会賞 監督賞
『ドラゴン・タトゥーの女』
The Girl with the Dragon Tattoo (2011年)
『ゴーン・ガール』 Gone Girl (2014年)
番外編
自ら映像の製作会社「Propaganda Films」を設立し、マドンナ、ジョージ・マイケル、エアロスミス、ローリング・ストーンズなどのミュージックビデオや、数多くのCMを手掛けた中から、企画的近年のをピックアップしました。
以下のマドンナ作品で1989年、90年二年連続、ジャスティン・ティンバーレイクの作品は、2013年にそれぞれベスト監督賞をMTVアワードで受賞している。
フィンチャー監督はミュージックビデオなどは、モノクロが好きなのでしょうかね?