今年第21回を迎えるアジア最大規模のファンタスティック映画祭富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭が7月13日より23日まで開催されます。
今年は、コンペティション部門となるプチョン・チョイスでは、様々な国から11本のオリジナル映画を選ばれています。
11本の中では、アルバニアの初となるホラー映画『Bloodlands』や、SXSW映画祭でミッドナイト部門で観客賞を受賞した実験的な映画『68 Kill』。ロッテルダム国際映画祭2017 タイガー・アワード コンペティション部門審査員特別賞受賞の『Ray』などの作品と並び日本からは安斎肇監督の初映画となる『変態だ』がコンペティション部門で選出されました。
また、栄えある映画祭のクロージング上映は日本の福田雄一監督の『銀魂』であることも既に発表されております。。
今年度のコンペティション部門の審査員には、シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭のディレクターなどと並び日本から国際派で知られる杉野希妃さんも5人の審査員の一人として名を連ねています。
クロージング作品『銀魂』なども紹介する映画祭予告
日本映画上映作品
クロージング作品(Closing Film)
『銀魂』 "Gintama" 監督:福田雄一
プチョン・チョイス部門(Bucheon Choice)
◇プチョン・チョイス:長編作品(Bucheon Choice: Features)
『変態だ』“I Am a Pervert” 監督:安齋肇
その他にも、多くの作品が様々な部門で上映されます。
バラエティある映画が構成されています。
以下、下記より。
ホラー、スリラーなどのセレクション
ワールド・ファンタスティック レッド
『蠱毒 ミートボールマシン』“Meatball Machine: Kodoku” 監督:西村喜廣
『SYNCHRONIZER』“Synchronizer” 監督:万田邦敏
『東京喰種トーキョーグール』“Tokyo Ghoul” 監督:萩原健太郎
コメディー、ミュージカル、恋愛映画などのセレクション
ワールド・ファンタスティック ブルー
『風の色』“Colors of Wind”(日・韓) 監督:クァク・ジェヨン [ワールド・プレミア]
『トータスの旅』“Journey of the Tortoise” 監督:永山正史
『3月のライオン』 前編と後編“March Comes In Like a Lion”監督:大友啓史
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』“My Tomorrow, Your Yesterday”監督:三木孝浩
『PARKS パークス』“Parks” 監督:瀬田なつき
『なりゆきな魂、』“Random Lives” 監督:瀬々敬久
『雪女』“Snow Woman” 監督:杉野希妃
『TAP THE LAST SHOW』“Tap: The Last Show” 監督:水谷豊
ファミリー・ゾーン
『blank 13』“Blank 13“ 監督:齊藤工
『ぼくのおじさん』“My Uncle” 監督:山下敦弘
特集上映
テーマ 「恐るべき女たち:モンスターと悪女」
『女囚701号/さそり』“Female Prisoner No.701 Scorpion”(1972) 監督:伊藤俊也
『オーディション』“Audition”(1999) 監督:三池崇史
特別上映
『AKIRA』“Akira”(1988) 監督:大友克洋
『MEATBALL MACHINE -ミートボールマシン-』“Meatball Machine”(2005)監督:山口雄大、山本淳一
『蠱毒 ミートボールマシン』“Meatball Machine: Kodoku”(2017) 監督:西村喜廣