本作で23人格を持つ謎の男を演じたジェームズ・マカヴォイが
「頭がおかしくなりそうだったよ」と、困難な撮影を振り返る特別映像が到着!
鬼才健在をアピールした『ヴィジット』からわずか1年余、M.ナイト・シャマランがさらなる衝撃を放つ!
恐怖と緊張と興奮がスパイラルを織りなす、シャマランでなければ生み出すことができない強力なスリラー『スプリット』(原題:SPLIT)が、絶賛公開中!!
この度到着したのは、本作で23人格を持つ謎の男を演じたジェームズ・マカヴォイが、
自身の役を振り返り、劇中で登場する様々な人格へと変貌する男の人格の一部が収められた特別映像!
「デニス役を演じた。それとバリー役と…パトリシア役と…ヘドウィグ役と、オーウェル役とジェイド役も」と、
自身が演じたキャラクターの名前をざっと6名挙げると、
「一瞬で入れ替わるから観客はきっと混乱するだろう」と、これら6名の人格が劇中、
一瞬にして入れ替わることを明かします。また「頭がおかしくなりそうだったよ」と、
困難な撮影であったと笑顔で振り返るマカヴォイ。
自らを極限にまで追い詰めた迫真の演技に注目が集まります!!
また日本公開に先立ち、先日9 年ぶり2度目の来日をはたしたジェームズ・マカヴォイ。
来日時のインタビューでは、
「それぞれの人格がどういう目的を持っているのか、どういう働きかけをしているのか、
そういったところにアプローチしていきました」
と、人格毎の役割に応じて、それぞれの人格を演じ分けたことを明かしました。またそれぞれの人格の中でも、
「演じていて一番楽しかった人格はヘドウィグですね」と明かしたマカヴォイ。
「恐れを知れず、純粋さや無垢さのある人格ですが、実は他のどの人格よりもトラウマや恐怖を感じるキャラクターです。観客にとってもコメディ要素を感じられるキャラクターでもあるのですが、彼自身も認識していない悪意もあって、観客に恐怖を感じさせるキャラクターでもあります。例えば”人を笑わせたい時には泣き、泣かせたい時には笑え”とブレヒトが言うように、どこか心地悪さを感じさせますね」と、劇中でも印象的なキャラクターの魅力を語ります。
はたして前代未聞の多重人格ヴィランが繰り広げる衝撃のラストとはいかに!?
<STORY>
監禁された少女たちの運命は? その犯人が内に秘めた、想像を絶する人格とは?
女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、級友クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)のバースデー・パーティーに招かれ、その帰り、クレアの親友マルシア(ジェシカ・スーラ)と共に家まで車で送ってもらうことに。それが悲劇の始まりだった。
見知らぬ男が車に乗り込んできて、3人は眠らされ、拉致される…
目覚めると、そこは殺風景な密室。ドアを開けて入ってきた男は神経質な雰囲気を漂わせていた。
このままでは命が危ない――どうすれば逃げられるのか? 3人が頭をひねっていた矢先、
扉の向こうからさっきの男と女性の声が聞こえる。「助けて!」と叫ぶ少女たち。
姿を現したのは…女性の洋服を着て、女性のような口調で話す男だった。
「大丈夫、彼はあなたたちに手を出したりしないわ」 絶句する少女たちに、
今度は屈託なく、「僕、9歳だよ」と男は話かけてきた。
実は、彼は23人もの人格を持ち、DID<解離性同一性障害>で精神医学を専門とする
女医フレッチャー(ベティ・バックリー)のセラピーを受けていたのだった。
密室で3人VS 23人格の熾烈な攻防が繰り広げられる中、もうひとり、
“24人目”の人格の存在が生まれようとしていた―。果たして彼女たちは脱出できるのか!?
監督・製作・脚本:M.ナイト・シャマラン(Mの後ろは . )
製作:ジェイソン・ブラムほか
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アニヤ・テイラー=ジョイ、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか
2017年/アメリカ/英語/117分/原題:SPLIT/字幕翻訳:風間綾平
配給:東宝東和
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