第19回ウディネ・ファーイースト映画祭 日本の地方映画に満員御礼!
日本固有の文化《ヤンキー》がイタリアで大受け!
世界に知らしめる”グローバル・ヤンキー”映画の誕生『獣道』!
伊藤沙莉の大胆演技と愛らしさのギャップに会場ノックアウト!
アントニーは、イタリア語の挨拶で、会場を大爆笑に!
ウディネ・ファーイースト映画祭は、東アジアおよび東南アジアの最新作をヨーロッパに紹介することを旨とし、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの良作を選出する映画祭。
第19回ウディネ・ファーイースト映画祭
(開催:4月21日~4月29日、イタリア・ウディネ)
コンペティション部門にて
『獣道』現知時間4月25日(火)がワールドプレミア上映レポート
伊藤沙莉、アントニー、内田英治監督、アダム・トレルプロデューサーが参加し、満員の会場では上映後にスタンディング・オベーションがおこり、観客からはこの地方文化満載の日本映画に釘付けとなりました。
人生初の海外の映画祭の参加であった伊藤沙莉の可愛らしさと本作での大胆な演技のギャップに来場者は完全ノックアウト、作品に込められた地方愛に同感するウディネーゼのハートを鷲掴みにしたようだ。
1200人のキャパである、上映会場のVisionarioは満員御礼。日本の地方を舞台にした青春映画がイタリアでも注目を集めた。
中には、同期間中の映画祭ゲストである松田龍平(『ぼくのおじさん』)、三浦大輔監督( 『裏切りの街』 )、小林聖太郎監督( 『破門 ふたりのヤクビョーガミ』 )、西谷弘監督( 『昼顔』 )ら豪華映画人が同席した。
本作含め、韓国、中国、台湾、マレーシア、カンボジアなど、アジア各国の作品に対する授賞結果は現地時間4月28日に判明する予定。
同時に世界最速で、現地からも舞台挨拶時の歓喜コメントが到着しました!
■伊藤沙莉 コメント
グラッチェ。私のすべてを注いだ大切な作品になっています。是非楽しんでご覧下さい。
■アントニー コメント
ボンジョルノ。(イタリア語)入国審査で止められました。私は日本人です。(イタリアで有名なギャクとリン クしているので、会場爆笑。)僕も、こう見えて日本人で、この映画を観るのが初めてなので、この映画を観る のが皆さんと一緒で、気持ちが高ぶっています。どうぞ最後までお楽しみください。
【STORY】
とある地方都市で生まれ、親の愛を知らずに育ち自分の居場所を求め宗教施設や風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣(伊藤沙莉)。愛衣の唯一の理解者であり、彼女に恋する少年・亮太(須賀健太)もまた居場所を探す不良少年であった。
居場所を求め続ける二人の純情は、やがて地方都市 というジャングルに飲み込まれていく...。
伊藤沙莉 須賀健太 アントニー 吉村界人
韓英恵 冨手麻妙 松本花奈 川上奈々美 毎熊克哉 マシュ ー・チョジック 矢部太郎 でんでん 広田レオナ 近藤芳正
監督・脚本:内田英治(『下衆の愛』) アダム・トレル
製作:Third Window Films
配給:スタイルジャム