3月24日から4月8日まで、ニューヨークのジャパンソサエティで日本映画を中心とする映画評論家で作家の Mark Schillingがキュレーションして選ばれた作品によって特撮を中心にした特集上映が開催されていました。
円谷英二、本多猪四郎などへのリスペクトも溢れ、上映された作品は以下の7本。
まずは、このイベントの予告が、ソソリます!
特集上映予告
この上映は、2016年のウーディネ・ファーイースト映画祭で最初に特集が組まれましたが、そのとき権利の関係で上映できなかったものも合わせて、再構成した上で今回、開催されたもの。
タイトルは「BEYOND GODZILLA: ALTERNATIVE FUTURES & FANTASIES IN JAPANESE CINEMA」とされています。
以下、年代順ではなく、今回のニューヨークでの上映順ですが、古くは1954年の『透明人間』から1979年の『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒』までの7本が選ばれ、その中には1969年の日米合作とされる『緯度0大作戦』なども含まれます。
いわゆる当時日本での”Tokusatsu eiga”(特撮映画)を中心に構成。
日本でも、なかなか見られない構成です。
また、ジャパンソサエティが公式ページに載っていたYouTubeを載せていますが、7本中6本が基本海外で予告が上がっていることにもびっくりでしたー
美女と液体人間 1958年 監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二
オープニング作品