怪物と少年の<魂の契約>をめぐる圧巻のストーリー、英文学の最高傑作を『パンズ・ラビリンス』のスタッフが映画化!
2016 年スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞を最多 9部門受賞し、 同年スペイン年間映画興収 No.1 という大ヒットを記録した注目作がついに日本公開となる。
原作は、カーネギー賞作家 2 人による異色の“コラボ”作である同名小説「怪物はささやく」。
47 歳の絶頂期にこの世を去ったイギリスの作家シヴォーン・ダウド の未完の遺作を、パトリック・ネスが引き継いで完成。
英国史上初のカーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞のW受賞をいう快挙を果たし、世界でベストセラーを記録。
真夜中に現れ意外な結末の物語を語る怪物と、心の奥に秘密を隠した少年の奇妙な駆け引きを描いたダークファンタジーに魅了された『パンズ・ラビリンス』のプロデューサーが、『インポッシブル』で高く評価され『ジュラシック・ワールド』の最新作の監督を務めるなど、着々と映画界の未来を担う存在へと進化を遂げている J.A.バヨナとタッグを組み、再び妖しくも美しいダークファンタジーが完成。
主人公の少年には『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』で脚光を浴びた新星ルイス・マクドゥーガル、その他、母役にはフェリシティ・ジョーンズ、祖母役にはシガニー・ウィーバー、怪物の声を あのリーアム・ニーソンが演じ、モーションキャプチャーにも挑戦した。
2016 年スペインのアカデミー賞とも言われるゴヤ賞を最多 9部門受賞し、 同年スペイン年間映画興収 No.1 という大ヒットを記録した注目作がついに日本公開となる。
少年の前に突然現れた謎の怪物の姿が"ちらり"ー 本予告がついに完成
この度公開された本予告では、家の裏に生えるイチイの木の怪物の大きな手が、不気味な音を轟かせながら家の壁を突き破り、コナー(ルイス・マクドゥーガル)を連れ去る衝撃の場面が映し出されている。
一瞬垣間見える怪物の姿は、ダークな雰囲気が特徴的な原作の挿し絵がデザインの基となっており、原作ファンを裏切らない姿かたちになっている。
他にも、冷酷な祖母を演じるシガニー・ウィーバーや、不治の病と闘うコナーの母に扮するフェリ シティ・ジョーンズのベリーショート姿と迫真の演技も必見!
また、作品の見どころでもある<3 つの物語>をファンタジックに綴るアニメーションにも注目。
2017 年のアニー賞 3 部門に輝いた TV シリーズ「Trollhunters」(16~)を手掛けたヘッドレスプロダクションが製作しており、質の高い映像にはすでに多くの絶賛の声が届いている。
<STORY>
13 歳の少年コナーは、難しい病を抱えた母親と二人で裏窓から教会の墓地がみえる家に住み、毎夜悪夢にうなされていた。
ある夜、コナーのもとに怪物がやって来て告げる。 「今から、私はお前に3つの【真実の物語】を話す。4つ目の物語は、お前が話せ。」しかも怪物は、コナーが隠している“真実”を語れと迫るのだ。頑なに拒むコナー。
しかしコナーの抵抗など意にも介さず、その日を境に夜ごと怪物は現れ物語の幕が上がるのだが―。
監督:J.A.バヨナ『永遠のこどもたち』『インポッシブル』
原作・脚本:パトリック・ネス『怪物はささやく』(あすなろ書房刊)
出演:
ルイス・マクドゥーガル『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』
フェリシティ・ジョーンズ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
シガニー・ウィーバー『エイリアン』シリーズ
リーアム・ニーソン(as 怪物)『沈黙 -サイレンス-』
原題:A Monster Calls/アメリカ・スペイン/109 分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/
字幕翻訳:藤澤睦実
配給:ギャガ
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