20世紀フォックスは、『エイリアン:コヴェナント』の世界を補完していく短い映像を10日に海外でリリースしました。
監督は、ケイト・マーラ主演で人工知能をテーマにした『Morgan』で長編デビューした、リドリー・スコット監督の息子ルーク・スコット。
映像では、マイケル・ファスベンダー演じるデヴィッドが、新しく誕生する瞬間が映し出されています。そして、名前を聞かれるとその名前は「Walter」と答えます。
前作の『Morgan』でも人工知能による予告を完成させ話題を集めましたが、今回はそのような近未来の可能性をこのwabで本気で展開しようとしています。
このサイトはSXSWで正式にリドリー・スコット監督とともに発表され、人工知能の開発などに関わるAMD社と20世紀フォックスのコラボで実現しています。
「Walter」は説明によると世界で最も先進的な合成で、より良い人間を実現するために設計されており、人工知能によってオーナーの独自のニーズと好みに合わせて個別に調整されていくのだそうです。
興味のある方は、下記サイトからお入りくださいー
マイケル・ファスベンダーが真正面を向いて見つめます。
感情や、知性などをコントロールする機能らしきものが付いています。
映画『エイリアン:コヴェナント』は、エイリアンシリーズの最新作ですが。時系列的に見ると、『エイリアン』の前日譚を描いた2012年製作の『プロメテウス』の続編になると云われ、噂では今までで一番過激な映像とか--
日本では9月公開です。
このリドリー&ルーク・スコット親子の実験も、新たな拡がり、発展があるのでしょうか?