名匠エドワード・ヤン監督が1991年に発表した、傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』が
4Kレストア・デジタルリマスターで、3月11日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館(3/18~)他全国順次公開致します。

画像1: (c)1991 Kailidoscope

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ヤン監督の生誕70年、没後10年となる節目の今年、25年ぶりに公開される本作の公開を記念し、
3月20日(祝・月)、坂本龍一さん所有のスピーカーを使用しての“極上の音響による上映”&スペシャルトークが開催されることが決定いたしました!

また、ゲストには、中原昌也さん(小説家・ミュージシャン)、富田克也さん(映画監督)が登壇することも併せて決定致しました。

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1960年代の台湾を舞台に、実際に起きた事件に着想を得た本作は、少年少女の青春のきらめきと残酷さ、そして「時代のうねり」を鮮烈な映像と秀逸な脚本で映し出し、映画史上に燦然と輝いてきました。
そんな本作へ「最高傑作といえる大作」とコメントも寄せ絶賛する坂本龍一さん所有の、音源本来の音を甦らせる究極のモニタースピーカー
<ムジークエレクトロニクガイザイン>で、”1日限り”の極上の音響による上映を行うことになりました!

更に併せて、本作をこよなく愛する小説家・ミュージシャンの中原昌也さんと、最新作『バンコクナイツ』が絶賛公開中の映画監督、富田克也さんをお招きして、トークイベントも行います!
25年ぶりにスクリーンに蘇る最高傑作を最高の環境で堪能でき、そしてスペシャルなトークまで聞けてしまうという、またとない機会となります!

画像4: (c)1991 Kailidoscope

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【坂本龍一さんコメント】

中国系の映画監督では、ぼくはエドワード・ヤンが図抜けて才能があると思う。
ただ残念ながら若くして亡くなってしまった。これはそのヤンの中でも文句なく最高傑作といえる大作だ。
これを最高の音で爆音とともに観る機会はめったにない。非常に楽しみだ。
坂本龍一

画像: 25年ぶりに蘇る『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』予告 youtu.be

25年ぶりに蘇る『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』予告

youtu.be

『牯嶺街少年殺人事件』“極上の音響による上映” (supported by 坂本龍一)&スペシャルトーク
◆日時:3月20日(月・祝) 11:30 /16:40 
◆劇場:角川シネマ有楽町 
◆《トーク》11:30の回上映後 /ゲスト:中原昌也(小説家、ミュージシャン)
◆《トーク》16:40の回上映前/ゲスト:富田克也(空族,『バンコクナイツ』『サウダーヂ』映画監督)
聞き手:各回とも樋口泰人(boid主宰/映画評論家) ※敬称略
料金:2,500円均一(前売券使用不可)
チケット発売日
◇角川シネマ有楽町 3月11日(土)オンライン販売:0時より/窓口販売:10:30より
劇場HP http://www.kadokawa-cinema.jp/yurakucho/
Supported by 坂本龍一/共催:boid(爆音上映&爆音映画祭)
協力:株式会社イースタンサウンドファクトリー http://esfactory.co.jp

画像5: (c)1991 Kailidoscope

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画像6: (c)1991 Kailidoscope

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<ストーリー>
1960年代の台湾・台北。夜間中学に通う小四(シャオスー)は不良グループ〝小公園“に属する王茂(ワンマオ)らといつもつるんでいた。小四はある日、小明(シャオミン)という少女と知り合う。彼女は小公園のボス、
ハニーの女で、ハニーは対立するグループ〝217”のボスと、小明を奪い合い、相手を殺し、姿を消していた。
小明への淡い恋心を抱く小四だったが、ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、小四たちを巻き込んでいく。

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監督:エドワード・ヤン 
出演:チャン・チェン、リサ・ヤン、チャン・クオチュー
1991 年/台湾/236分 /
(c)1991 Kailidoscope 
配給:ビターズ・エンド

3月11日(土)より
角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館(3/18~)ほか全国順次ロードショー!

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