5 月 20 日、テアトル新宿ほか全国公開となります映画『ポエトリーエンジェル』の新しいビジュアルが公開されました。
『ポエトリーエンジェル』は、梅農家の家業を手伝いながらも日々くすぶって過ごす妄想好きな青年と、ある悩みを抱え、友人も 作らずにボクシングのトレーニングに励む女子高生の 2 人を主軸に、“詩のボクシング”やその仲間たちとの出会いによって成長 していく姿が描かれる物語。 このたび新しく解禁されたビジュアルは、詩のボクシングに出場している青年と、前を睨みつける表情でボクシングポーズをとる 女子高生 2 人のカットで構成されたもの。それぞれに劇中をイメージする詩が添えられており、本作の世界観を表現されている。
注目の若手個性派俳優・岡山天音、女性誌「non-no」専属モデルとしても活躍する期待の新進女優・武田玲奈が W 主演を 飾る。また、岡山が演じる玉置勤の父に鶴見辰吾、母に美保純、玉置の良き理解者となる老人に下條アトムとベテラン俳優陣 が脇を支え、癖のある詩のボクシングの仲間たちには、角田晃広(東京 03)、山田真歩、芹澤興人が扮し、作品を盛り上げま す。山﨑賢人が 1 シーンだけの友情出演をしていることも話題。
本作の主題歌として選ばれたのが、Mrs. GREEN APPLE の「soFt-dRink」。ヴォーカルを担当する大森元貴が 17 歳の頃に描 いた楽曲で、Mrs. GREEN APPLE が映画の主題歌として楽曲提供するのは本作が初めてとなる。本作の主人公たちが、悩んだ り、葛藤している気持ちにリンクしており、ピュアな気持ちや青春時代のキュンとする心情を感じさせてくれる。
【「詩のボクシング」とは】
ボクシングリングに見立てたステージ上で、2 人の朗読ボクサーがオリジナルの詩を声に出して表現し、どちらの 言葉が聞き手 の心に届いたかを判定して勝敗が決まる声と言葉の格闘技。2017 年で 20 周年を迎えます。
いち早く公開された『ポエトリーエンジェル』主題歌
Mrs. GREEN APPLE 「soFt-dRink」MUSIC VIDEO
このMUSIC VIDEOは、映画と音楽のコラボレーションとして、本作の飯塚俊光監督により
作成されました。
Mrs. GREEN APPLEのヴォーカル・大森元貴さんが17歳の頃、描いた楽曲「soFt-dRink」と、
本作主人公の年代が合致しているため、本作と主題歌のイメージが重なっており、
青春の繊細さ、そして未来への希望を感じさせるMUSIC VIDEOとなっております。
【ストーリー】 玉置勤(岡山天音)は高校卒業後、実家の梅農家で働くが、その仕事に満足していない。妄想癖があり、自分の妄想が発揮でき る場所を探していた。そんな玉置がふとしたきっかけで声と言葉のスポーツ“詩のボクシング”の 説明会に参加したところ興味を 持ち、「詩のボクシング教室」に通うようになる。そこには指導する先生(角田晃広)、自称のラッパー(芹澤興人)、暗そうな女性 (山田真歩)、年金暮らしの老人(下條アトム)など、ひとクセある面々が集まっていた。 そんなメンバーたちが力試しに高校生と強化試合をすることになるが、彼らの詩に足りないものは何なのか模索していくと、各メン バーに秘密があることがわかる。そして、ある出来事により女子高校生の丸山杏(武田玲奈)が新たなメンバーとして加入すること に。ただ、彼女はある悩みを抱えていた・・・。
岡山天音 武田玲奈
鶴見辰吾、美保純、角田晃広(東京 03)、山田真歩、芹澤興人、山﨑賢人(友情出演)/下條アトム
監督・脚本・編集:飯塚俊光 主題歌:Mrs. GREEN APPLE「soFt-dRink」 企画・制作支援:田辺・弁慶映画祭実行委員会 製作:田辺・弁慶映画祭 第 10 回記念映画プロジェクト 制作協力:エイガ・ドット・コム、ニューシネマワークショップ、為一、田辺市観光振興課
宣伝協力:TBS ラジオ
配給・製作プロダクション:アークエンタテインメント
2017 年/日本/シネマスコープ/カラー/95 分
(C)2017 田辺・弁慶映画祭 第 10 回記念映画プロジェクト