全国を巡回中の「マノエル・ド・オリヴェイラ監督追悼特集」、今週末には山口情報芸術センターで上映が始まります。
その後の、3月6日からのアテネ・フランセ文化センター(東京)、3月18日からの名古屋シネマテークの上映が、最終上映となります。
東京と名古屋では、1931年、22歳のオリヴェイラが撮った『ドウロ河』を35ミリフィルムのニュープリント版で初上映!
最晩年のオリヴェイラによる『レステロの老人』(2014)まで、オリヴェイラの80年の軌跡をご堪能ください。
マノエル・ド・オリヴェイラ監督プロフィール
開催予定
◆山口情報芸術センター[山口市]
会期: 2月18日(土)~2月26日(日)
http://www.ycam.jp/cinema/
上映作品:
アニキ・ボボ(1942)
フランシスカ(1981)
カニバイシュ(1988)
アブラハム渓谷(1993)
レステロの老人(2014)
オリヴェイラへのオマージュ(ヴァレリー・ロワズルー構成)
◆アテネ・フランセ文化センター(東京最終上映)
会期: 3月6日(月)~3月18日(土)
http://www.athenee.net/culturalcenter/
上映作品:
ドウロ河(1931) *ニュープリント版初上映
アニキ・ボボ(1942)
春の劇(1963)
過去と現在 昔の恋、今の恋(1972)
フランシスカ(1981)
カニバイシュ(1988)
ノン、あるいは支配の虚しい栄光(1990)
神曲(1991)
アブラハム渓谷(1993)
階段通りの人々(1994)
永遠の語らい(2003)
レステロの老人(2014)
オリヴェイラへのオマージュ(ヴァレリー・ロワズルー構成)
※レクチャー、シンポジウム有。
◆名古屋シネマテーク(名古屋最終上映)
会期: 3月25日(土)~3月31日(金)
http://cineaste.jp/
上映作品:
ドウロ河(1931) *ニュープリント版初上映
アニキ・ボボ(1942)
春の劇(1963)
過去と現在 昔の恋、今の恋(1972)
フランシスカ(1981)
カニバイシュ(1988)
ノン、あるいは支配の虚しい栄光(1990)
神曲(1991)
アブラハム渓谷(1993)
永遠の語らい(2003)
レステロの老人(2014)
また、2月17日(金) 23:00 ~ 23:30「アナザースカイ」(日本テレビ)にて、自他共に認めるオリヴェイラ監督のファンであり、新婚旅行先にポルトガルを選んだ、俳優の柄本佑さんに迫った番組が放送されます!
『アンジェリカの微笑み』の主役で、オリヴェイラ監督の孫であるリカルド・トレパとの対談も行われたようです…!
番組内容
家族揃って名俳優・柄本佑が新婚旅行で訪れたポルトガルへ。大好きなポルトガルの絶品料理に舌鼓。歴史的建築物に圧倒されて…旅先に選んだ理由は敬愛するオリヴェイラ監督の存在があったから…オリヴェイラ監督の孫で俳優のリカルド・トレパと夢の対談!監督が最後に撮影したロケ地を訪れる。ポルトガル発祥の地・ギマランイスへ。大好きな映画について語り尽くす。俳優としての今後を語る。
■俳優・柄本佑が巨匠オリヴェイラ監督の故郷ポルトガルへ。
日本テレビ:アナザースカイ
2/17 (金) 23:00 ~ 23:30 (30分)
http://www.ntv.co.jp/anothersky/