トレイン・スポッティングの新作『T2』ベルリン国際映画祭でワールドプレミア決定！日本からはSABU監督の新作がコンペティション部門に参加！

世界三大映画祭の一つ、第67回ベルリン国際映画祭（2月9日より開催）は10日、最高賞「金熊賞」を争うコンペティション部門の出品作品に、日本のＳＡＢＵ監督の「Ｍｒ．Ｌｏｎｇ／ミスター・ロン」が選ばれたと発表した。

同作は日本・ドイツ・香港・台湾の合作で、『レッド・クリフ』やウォン・カーウァイ作品などで知られる台湾の俳優チャン・チェンさんが主演している。2年前にも「天の茶助」を同映画祭のコンペ部門に出品し、2度目のコンペティション部門の出品となり縁の深い映画祭だけに今回の作品での受賞の期待がかかる。
コンペティション部門にはフォルカー・シュレンドルフ監督の『Return to Montauk』やホン・サンス監督の『夜の海辺で一人』などが出品されている。

審査委員長は『氷の微笑』（1992）や『トータル・リコール』（1990）そして、今年の賞レースでも話題のイザベラ・ユペール主演の『Elle』などのポール・ヴァーホーヴェン監督が務めることとなっている。

また、どう映画祭ではダニー・ボイル監督のトレイン・スポッティングの新作として話題の『T2』や「ウルヴァリン」最新作となるヒュー・ジャックマンの『ローガン』や『気狂いピエロの決闘』などのスペインのアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の新作などのワールドプレミア上映も確定した。

コンペティション作品
Competition (new films selected)

Return to Montauk - Volker Schlöndorff (Germany/France/Ireland)
Bright Nights - Thomas Arslan (Germany/Norway)
Wilde Maus - Josef Hader (Austria)
Joaquim - Marcelo Gomes (Brazil/Portugal)
On the Beach at Night Alone - Hong Sangsoo (South Korea)
Mr. Long - Sabu (Japan/Germany/Hong Kong/China/Taiwan)

コンペティション部門外作品
Out of competition

T2: Trainspotting - Danny Boyle (United Kingdom)

Viceroy’s House - Gurinder Chadha (India/United Kingdom)

The Bar - Alex de la Iglesia (Spain)

Logan - James Mangold (USA)

Berlin's competition filling out nicely

10/01/2017 - The most recent batch of filmmakers invited to take part in the main section of the Berlinale includes Volker Schlöndorff, Thomas Arslan, Danny Boyle and Álex de la Iglesia

www.cineuropa.org

Berlinale 2017 Will Premiere ‘Logan,’ ‘Trainspotting: T2,’ and Hong Sangsoo’s Latest

Volker Schlondorff's "Return to Montauk" will also play the Berlin festival.

www.indiewire.com