“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。JFK 暗殺後の彼女の知られざる姿を、アカデミー賞®女優ナタリー・ポートマン主演で描いた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』が、3 月 31 日(金)より TOHO シネマズ シャンテ他にて全国公開となります。
© 2016 Jackie Productions Limited
ケネディ暗殺から 4 日間、彼女は、最愛の夫を伝説に変えた―
1963 年 11 月 22 日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケ ネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。
「夫が築 き上げてきたものを単なる過去にはさせない」そう決意したジャッキーが葬儀までの 4 日間に取っ た行動が、最愛の夫を伝説にする――。
© 2016 Jackie Productions Limited
『ブラック・スワン』(10)でアカデミー賞®主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンが悲劇のファ ーストレディ、ジャッキーを演じる。
また、ナタリーとは『ブラック・スワン』以来 2 度目のタッグとなる監督・ダーレン・アロノフスキ―が本作では製作をつとめ、『NO』(12)でアカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされ、世界的に注目を集めるチリ出身のパブロ・ララインが、初の英語作品となるメガホンをとった。
先月発表された第 74 回ゴールデン・グローブ賞ノミネーションでは、見事ドラマ部門主演女優賞にノミネートされたナタリー。前哨戦となる各映画賞でも、現時点で13 の主演女優賞を獲得しているのに加え、19 の賞にてノミネートを果たしている。
© 2016 Jackie Productions Limited
本作に並々ならぬ思いを寄せるナタリーは、特徴あるジャッキーの英語のアクセントを真似るため言語のコーチを雇い、撮影に入る前の 1 か月間猛特訓したという。
さらには映像資料を繰り返し観て仕草や歩き方を徹底的に研究し、見事演技に反映している。
このように賞レースを席巻している様子は、細やかなディティールを表現することにこだわった執念の役作りが実を結んだ結果だと伺える。
★ハリウッド映画賞
★パームスプリングス国際映画祭(Desert Palm Achievement Award, Actress)
★ワシントン DC 映画批評家協会賞
★ブロードキャスト映画批評家協会賞
★シカゴ映画批評家協会賞
★ダラス-フォートワース映画批評家協会賞
★ラスヴェガス映画批評家協会賞
★カンザスシティ映画批評家協会賞
★フェニックス・オンライン映画批評家協会賞
★女性映画批評家協会賞(女優賞)
★サウスイースタン映画批評家 協会賞
★オンライン映画批評家協会賞
★ノーステキサス映画批評家協会賞
日本時間の 1 月 9 日(月)に発表となるゴールデン・グローブ賞でも、賞獲得へ大きな期待がかかっている。
『ジャッキー』予告
youtu.beストーリー
1963 年 11月 22日、ジャッキーの愛称で親しまれたジャクリーン・ケネディの人生はこの日を境に一変した。
テキサス州ダラスでパレード中、夫のジョン・F・ケネディ大統領が、目の前で暗殺されたのだ。
しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間はなかった。葬儀を執り仕切り、代わりに昇格する副大統領の大統領就任式に立ち会い、更にホワイトハウスから出て行かなければならない。
事態を飲みこめない幼い二人の子供たちへの対応に苦しみ、夫の命を奪った犯人に怒り、様々な感情がジャッキーを襲う中、何よりも彼女の心を占めたのは、暗殺されるや否や夫が「過去の人」として語られることへの憤りだった。
夫の名が後世まで語り継がれるかどうかは葬儀までの 4日間のジャッキーにかかっている―彼女自身がそのことを一番理解していた。夫が築き上げたものを単なる過去にはさせない―ジャッキーの決意が、最愛の夫を伝説にする。
出演:ナタリー・ポートマン、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハート
監督:パブロ・ラライン
脚本:ノア・オッペンハイム
製作:ダーレン・アロノフスキ―ほか
【原題:JACKIE/2016 年/アメリカ・チリ・フランス/99 分/ヨーロピアンビスタ(1.66:1)/5.1ch/英語】 配給:キノフィルムズ
© 2016 Jackie Productions Limited
