豪華ハリウッドスターの競演、巨匠テレンス・マリック監督最新作『聖杯たちの騎 』が、12月23日 (祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開いたします。
ベルリン国際映画祭金熊賞、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した巨匠テレンス・マリック監督のもと、アカデミー賞俳優たちによる夢のような豪華競演が実現した本作。
主演の迷えるイケメン脚本家リックを演じるは『バッドマン ビギンズ』のクリスチャン・ベイル。彼の前に現れ、人生の節目を与える6人の美女には、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ ポートマンらが名を連ねます。
撮影監督は、『ゼロ・グラビティ』など 3 度のアカデミー賞受賞のエマニュエル・ルベツキ。
五感が歓喜する奇跡のような映像に仕上がりました。
台本を役者に渡さない、などその独特な撮影方法でも有名なテレンス・マリック監督。
本作でも、撮影中に監督がクリスチャン・ベイルの役柄の設定を話し始め、その場で反応をする演技をしていくこともあったようだ。 時には、耳栓をして撮影をすることもあったが、さすがにこれはベイルの反応が無反応だったためNGシーンと なったようだ。
また、マリック監督と撮影監督のエマニュエル・ルベツキから高性能小型カメラ(GoPro)を渡され、「あの役と一緒にドライブに ってきて。」と言われ、小型カメラを手に持ったり、ダッシュボード に置いたり、ただ会話をしたり、散歩したり、時には泳いだりもしたそうだ。
しかし、その時ハプニング が・・!
クリスチャン・ベイルが泳いでいる時に、テレンス・マリック監督のフッテージが大量に入った高性能小型カメラが、波にさらわれてしまったのだ。驚いたクリスチャン・ベイルとスタッフたちは何時間も探したが結局見つからなく、今も海の底に眠っているのだとか・・・。
今回、まさにその瞬間を捉えた!のかは、謎だが、クリスチャン・ベイルとナタリー・ポートマンが波際で 胆 に戯れるシーンをおさめた特別映像が解禁された。
マリック監督の独特な撮影方法がわかるシーンとなっております。
『聖杯たちの騎士』特別映像
STORY
気鋭の脚本家リック(クリスチャン・ベイル)は、ハリウッド映画の脚本依頼を請けたことをきっかけにセレブリティな生活へ溺れていくが、心の奥底にある怯えや虚無感を拭いきれず、進むべき道を探して彷徨う日々を送っていた。そんな彼の前に現れる6人の美しい女たち。リックは彼女たちとの愛の記憶の中で、自分の過去と向き合いはじめるー。
『聖杯たちの騎士』本予告映像
脚本・監督:テレンス・マリック
撮影監督:エマニュエル・ルベツキ
出演:クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマン、イモージェン・プーツ(『Vフォー・ヴェンデッタ』)、』フリーダ・ピント(『スラムドッグ・ミリオネア』)』、テリーサ・パーマー(『ウォーム・ボディーズ』)、イザベル・ルーカス(『トランス フォーマー/リベンジ』)
提供: 日活、東京テアトル
©2014 Dogwood Pictures, LLC
2014 /アメリカ/カラー/118分
配給:東京テアトル
宣伝:ヨアケ、フリーストーン