中国を代表する国際派女優として何かと話題の多いファン・ビンビン(范冰冰)がこのほどハリウッド4大エージェントの一つ、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)と契約したことがニュースになっている。
これまでファン・ビンビンは、大手エージェントのウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント(WME)と契約し、『X-MEN:フューチャー&パスト』などのハリウッド映画に出演してきた経緯があるが、このほど代理契約を切り替えてCAAに移籍することが発表された。
CAAのクライアントには数多くの著名俳優が在籍しており、ブラッド・ピットやトム・クルーズ、キャメロン・ディアスといった世界的ビッグネームのほかに、中華圏ではジャッキー・チェン(成龍)やドニー・イェン(甄子丹)、ジェット・リー(李連杰)といったアクションスターらも名前を連ねている。
米フォーブス誌が発表している「世界一高収入の女性スターリスト」ランキングでは今年ジェニファー・ローレンスやスカーレット・ヨハンソン、メリッサ・マッカーシーに続いて4位に選ばれるなど、世界からの注目度も上昇中のファン・ビンビン。
CAAと契約後は新作映画『中間国度』(中国語タイトル/暫定)に出演する可能性も浮上しているなど、今後さらなる注目を集めること間違いなしだろう。