ハリウッドで、アカデミー賞名誉賞の授賞式が開催された。
今年の受賞者は4人。
ジャッキー・チェンがアジアでは、黒澤明、サタジット・レイ、宮崎駿に続いて、アジアから4人目の名誉賞受賞となり、また数多くのドキュメンタリー映画を撮ってきたフレデリック・ワイズマン監督もドキュメンタリー映画監督として初めて受賞となった。
その他、キャスティング・ディレクターとして初のアカデミー賞名誉賞のLynn Stalmasterさん
『夜の大捜査線』『卒業』『屋根の上のバイオリン弾き』『帰郷』『トッツィー』『ライト・スタッフ』など
と、『アラビアのロレンス』でアカデミー賞編集賞を受賞している編集のアン・V・コーツさん(90歳)も名誉賞を受賞した。彼女は、他にも『ベケット』『エレファント・マン』『ザ・シークレット・サービス』『アウト・オブ・サイト』などで過去にアカデミー賞にノミネートされている。