映画は製作されても、お蔵入りになるケースはままあります。
今作も、一歩間違えればそうなっていたかもしれない作品で、何しろ、出演はアンソニー・ホプキンスとコリン・ファレル。この二大看板だけでも、話題性がありますし、昨年のトロント国際映画祭でプレミア上映されており、実際には、2015年公開でもよかった作品です。
すでにその予定で昨年多くの予告が配布されていました。
ところが、何かしらの事情で、2016年になってしまった---
もともと今作は、デヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』の続編の脚本からスタートし、ここでも二転三転あり、最終的にこの脚本に落ち着いたとか、何であれ無事公開に辿り着きそうです。
それにしても、アンソニー・ホプキンスの存在感は、今世界一かと---。
日本公開もあるみたいなので、チェックです!
監督はブラジル出身のアフォンソ・ポイアルチ。
2015年公開予定であったので、幾つかのポスターヴィジュアルが出回っていますが、このシリーズは好きかな?