2004年の米大統領選挙中、ブッシュ政権を批判したドキュメンタリー映画『華氏911』あらゆる共和党から怒りを勝ったマイケル・ムーア。
今度の選挙では静かにしているかに見えた、マイケル・ムーアがついに立ち上がった。
10月18日、ムーアは急遽、編集画面を自らのTwitterで告知!
そして、すぐさまに上映を告知!
"やあ、ニューヨーク市のみなさん。俺の近況は 10月18日(火)9:30 pm IFCセンター、入場無料、先着順、開場 8:30 pm"
その10月18日夜、ニューヨークのIFCセンターでプレミアム公開上映する作品のタイトルは『Michael Moore in TrumpLand』!
タイトル通り、共和党大統領候補のトランプを標的にしたもの。2016年の大統領選挙を数週間後にひかえ、"トランプ・ランド"の奥地へいつもの通り一人でカメラを持ち込んで突撃取材して撮られた作品だという。
何しろ、フィルムが撮影されたわずか11日後となる10月18日にIFCセンターでの400席の会場のチケットが無料で市民に配布し上映という早ワザ。告知もツイッターのみというゲリラ上映。
一般上映もスタートすると同時に、デジタルダウンロードの発表も、10月19日開始だという。
海外メディアはこぞってこのマイケル・ムーア監督の緊急上映を報道し、映画界からもすでに、批評家などからは酷評など出ているが賛否両論の騒動にはなっている。
そして、彼の映画の説明ではこう書かれている。
「オハイオの共和党員が中止させようとした映画をご鑑賞ください」--