ひとりの平凡な母親が参政権運動の中に見いだしたもの──
それは未来への“希望”だった

女性には投票権も親権さえも認められていなかった1912年のイギリス。ロンドンでは女性参政権運動が先鋭化していた。実話を基にした本作は、階級の垣根なく結束し、権利を求めて闘った女性たちを描いた感動作だ。

画像: © Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015.

© Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015.

主人公は洗濯工場で働く平凡な母親モード。ある時“別の生き方があるのでは?”と疑問が芽生えたことから、愛する我が子には自分とは異なる人生を歩んでほしいと思い始める。
その一心で運動に身を投じることを決め、変貌してゆくモードをキャリー・マリガンが凛として演じた。実在する女性運動の指導者エメリン・パンクハーストにはメリル・ストリープが扮している。
モードの夫には、ベン・ウィショー。モードの同志のイーディスを演じたのはヘレナ・ボナム=カーター。監督はサラ・ガヴロン。脚本は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンが担当。強力な女性チームが、これからの百年も語り継ぐべき物語を完成させた。

2016年、日本では6月に18歳以上が選挙権を持つ参院選が初めて実施され、8月には小池百合子東京都知事が就任した。
私たちが当たり前の権利として享受する“一票”は世界中に存在したであろうモードのような“名もなき花”の勇気ある行動によってもたらされたと言える。自分たちの意思で社会を変えていった女性たちの心揺さぶられる物語がいよいよ公開される!

画像: 映画『未来を花束にして』予告編 youtu.be

映画『未来を花束にして』予告編

youtu.be

監督:サラ・ガヴロン 脚本:アビ・モーガン『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
出演:キャリー・マリガン『華麗なるギャツビー』、ヘレナ・ボナム=カーター『アリス・イン・ワンダーランド』、ベン・ウィショー『007 スペクター』、メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
2015年/イギリス/英語/1時間46分/シネマスコープ/カラー/日本語字幕:寺尾次郎
後援:ブリティッシュ・カウンシル 
提供:KADOKAWA、ロングライド 
配給:ロングライド パブリシティ:Lem(レム)

2017年1月27日(金)、 TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー!

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