アカデミー賞主演女優賞受賞 ジュリアン・ムーア主演最新作。
愛する人のために、平等を求めて社会の壁に立ち向かう一人の女性の感動の実話!
世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇し、2015年には『アリスのままで』(14)で念願のアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーアの主演作『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』が、11月26日より新宿ピカデリーほか全国順次公開いたします。
2008年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだ「Freeheld」を元に作られた本作は、ある女性刑事が愛するパートナーと暮らした家を遺すため、病と闘いながら、法に立ち向かっていく、勇気ある人々の真実の物語です。
主人公ローレル(ジュリアン・ムーア)のパートナー・ステイシー役を、本作の製作にも名を連ねている『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジが演じています。
さらに、ローレルの同僚刑事で長年の相棒であるデーン役には『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家には『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルが扮するなど、いずれもアカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界、最強屈指の演技派俳優陣が共演しています。
<STORY>
20年以上刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる二人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが、二人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だがそれは、同性のパートナー同士では法的に認められなかった。病と闘いながら、権利を求め、制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していき―。
★キャスト★
ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ、マイケル・シャノン、スティーヴ・カレル、
ルーク・グライムス、ジョッシュ・チャールズ
★スタッフ★
監督:ピーター・ソレット
脚本:ロン・ナイスワーナー
音楽:ハンス・ジマー
主題歌:マイリー・サイラス『ハンズ・オブ・ラヴ』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
2015/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/103分
日本語字幕:牧野琴子
配給:松竹
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