韓国で開催中の釜山国際映画祭。
こちらでも公式に上映され、声優を務めた神木隆之介と上白石萌音、新海誠監督が舞台あいさつに出席した。
韓国でも熱狂的に迎えられる様子が韓国のメディアで報道されている。
映画は、今月中旬からは世界89の国と地域で随時、公開されていくが、来年1月封切りとなる韓国でも300スクリーン以上で拡大公開されるという。
今回の映画祭でも「ガラ・プレゼンテーション部門」での公式上映は800席以上ある劇場が超満員。徹夜組まで現れた当日券では(約300席)は、わずか4分で完売という大人気。
上映劇場前で行われた名物の野外舞台あいさつに上白石萌音、神木隆之介が登場。それぞれ韓国語であいさつをしファンが熱狂した。
そして、新海誠監督へのインタビューでは、「この作品は”幸せな映画”を作りたいと思いました。映画を観た人が幸せな気持ちで劇場を出られるような作品にしたいと思った。ーその理由は、2011年日本での大きな地震の時、あれ程沢山の人が辛い思いをした中で、いろんな願いや祈りを抱えたと思う。その願いのようなものを映画の中に込めたいと思って、幸せな気持ちで劇場を出られる映画にしたいと思いました。」
と、映画に秘められた製作への思いを自身の言葉で語って多くのファンに伝えた。